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2008年3月の記事

2008/03/27

「オペラ座の怪人」・・・その後

あの「オペラ座の怪人」に続編?!

ひえぇ~~、知りませんでした。
以下、記事の引用です。

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 前作のラストで火事で焼け落ちたオペラ座。しかし、運良く逃げ切ったオペラ座の怪人は、ニューヨーク市のコニーアイランドに落ちのびる。コニーアイランドといえば、子どもたちの遊べる海岸沿いの遊園地で知られる場所。背景となっている19世紀後半であれば、クラシックなメリーゴーラウンドなどがあり、かなり雰囲気のある舞台となりそうだ。監督は大ヒットミュージカル劇「ヘアスプレー」のジャック・オブライアン。

 そして、前作同様、作曲はアンドリュー・ロイド=ウェバーが手がける。彼はすでに曲を仕上げたそうで、あとは作詞家のティム・ライスの歌詞を待つだけ。
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うーん、なんだか複雑な気分・・・
あのラストの余韻が台無しになっちゃう不安もあれば、
アンドリュー・ロイド=ウェバーの新曲は
めちゃめちゃ楽しみだったり。

NYまで観に行きたいなぁ。
映画化もされるんでしょうかね~。

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2008/03/26

「ライラの冒険/黄金の羅針盤」

最近、映画レビューも全然書いてないですね(^^ゞ
えーと、一番最近観たのは・・・これです。

「ライラの冒険/黄金の羅針盤」

私は「ナルニア国物語」よりは楽しめた気がしました。
ストーリーが、結構凝っているので。
その分、分かりづらいところも多かった気がします。
akkyは「ナルニアの方が良かった」と言ってました。

比較対象に「ロード・オブ・ザ・リング」は挙がりません。
別格ですから。あは。

しょっぱなから結構苦労したのは、
世界観を理解すること。

人間のようで、人間でない。
地球のようで、地球でない。
そんな独特の世界が舞台なので、
私たちの世界にないものが当たり前のように存在しています。
それらが冒頭でサラッと説明されるんですけど
サラッと理解するのは難しいかも・・・。

ナルニアのように、視点が人間だと
その世界に入りやすいですよね。

一番印象に残ったのは、
やっぱり欧米の子役は達者だなぁということ。
続編観に行くかどうかは・・・微妙かな(^^ゞ
と言いつつ、何だかんだで行ってしまうのだけど。

今、気になっている映画は
「魔法にかけられて」「マイ・ブルーベリー・ナイツ」です!

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2008/03/24

コメンタリーの翻訳

最近、立て続けに映画DVDのコメンタリーの翻訳をやっています。
コメンタリーの翻訳って、本当に大変ですね~。

大多数の人は本編しか見ないと思うので、
コメンタリーって何?という方も多いのではないでしょうか。
特典映像とは、また別のものです。

特典映像は、主に撮影の裏側を見せますよね。
このシーンは実はワイヤーを使って・・・という風に。
裏側の映像を見せつつ、スタッフや監督が解説します。

コメンタリーとは、本編の映像にかぶせるコメントです。
つまり、本編を見ながら
監督やスタッフがおしゃべりしてるんです。
「このシーンは大変だったよ~」とか
「ここのカメラスピードは○○で・・・」とか
「彼は有名になったよね」などなど。

とりとめのない話だったり、内輪ネタだったり、
とにかく訳しにくいな~と感じます。
おまけにスクリプトに間違いが多いと、
調べ物にも時間がかかり・・・
固有名詞に間違いが多いと、本当に苦労します(^-^;)

納品後は、演出の方に分かりにくいところを指摘していただき、
代案を検討しながら仕上げていきます。
これがまた、とても勉強になりますし
自分の字幕を客観的に見ることの難しさを実感します。

苦労しつつも、本日も一本納品完了しました~ホッ。

おしゃべりな監督だと、上映中ほとんどしゃべってるので
本編よりかなり字幕の数が増えます。
今回はアクション系だったこともあり、
本編の字幕は600枚台だったのに、コメンタリーは約1100枚。
さらに本編抜きがあるので
(コメントがない部分には、本編のセリフをそのまま入れる)、
全体としては1300枚を超えました。

クレジットが流れ始めてもず~っとしゃべってるので
泣きそうになりました(笑)。

1970年代~1980年代の映画が、
20周年などの節目を迎え、
特典映像やコメンタリーを加えて再発売されたりしています。
私が最近コメンタリーを手がけた2本の映画も、
小~中学校の頃に夢中で観ていた映画でした。

映画自体も懐かしいですけど、
あの頃の小さな自分を思い出すと
今、この仕事をしていることがとても不思議に思えてきます。

そして、どんな小さい仕事でも
全力で取り組んでいきたいとしみじみ思います。
だって、どこかで映画好きな誰かが
コメンタリーを熱心に観ていてくれるかもしれないんですから。

くじけそうな時は、このセリフを思い出します。

「自分のすることを愛せ。
 子供の時、映写室を愛したように」

(『ニュー・シネマ・パラダイス』より)

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2008/03/03

押尾コータロー「黄昏」

仕事に追われながらも、
ギターの音色に癒やされる今日この頃です。

最近のお気に入りの一曲がこちら・・・
iTunesミュージックストアに飛ぶはずなんですが、
ちゃんとリンク貼れてるかな?
曲名をダブルクリックすると一部試聴できます。

黄昏/押尾コータロー

iTunesを入れている方は、是非試聴してみて下さいね。
何て言うか、胸をぎゅっとつかまれるような切ない曲調に
ギターの音色がぴったりハマってます。

演奏者としての押尾さんは前から知っていましたが、
作曲の才能も素晴らしいんですね~。
いつか、ライブも行ってみたいなぁ。
みっちーライブとは対照的だと思いますが(^-^;)

「黄昏」収録のアルバム

B0000687VZSTARTING POINT
押尾コータロー
EMIミュージック・ジャパン 2002-07-10

by G-Tools

最近、このライブアルバムもDVD付きで購入しました。
やっぱりライブ版っていいですね。

B00069BOUAボレロ! Be HAPPY LIVE
押尾コータロー
EMIミュージック・ジャパン 2004-12-15

by G-Tools

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