「グーニーズ」-字幕の古さ?
以前にも書いたように、GWは映画三昧です。
この間は「グーニーズ」を観ました。
ショーン・アスティン若い!!
キー・ホイ・クアン可愛い。
コリー・フェルドマン懐かしい~。
マーサ・プリンプトンを見てリバー・フェニックスを思い出したり。
子供の頃に観た、大好きだった映画を再び観ながら、
いろんな意味で楽しみました。
こういう純粋な娯楽映画も、やっぱりいいものですね。
借りてきたのは、かなり古いビデオでした。(DVDがなかったので)
ちょこちょこと、気になる字幕があったのですが、
その中でも特に気になったのが・・・
「そのはじきを取ってくれ」
↑
「はじき」(銃のこと)が何度も出てきました。
違和感を感じましたが・・・今、使いますかね?
使うとしても、字面的に分かりづらく感じました。
「ハジキ」ならまだマシでしょうか。
「彼女とC体験は?」
↑
「C体験」も、ちょっと笑ってしまいました。
こんな風に使うかな・・・。
今の若い子には通じるのかどうか、興味津々です。
果たして字幕が古いのか、私の感覚がずれているのかは
分かりませんが(^-^;)
こうして、昔の字幕を見直してみるのも面白いです。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 愛を読むひと(2012.11.01)
- 最強のふたり(2012.10.26)
- それでも、愛してる(2012.10.16)
- カウリスマキ監督特集-「浮き雲」(2012.07.01)
- 「ミッドナイト・イン・パリ」(2012.06.07)
「映像翻訳」カテゴリの記事
- リピート受注(2012.10.17)
- 字幕翻訳界の大御所3人が語る、映画と字幕(2012.02.24)
- SOHO向けの椅子(2009.12.09)
- 世界史用語集&お買い物メモ(2008.08.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
うっちーさん、こんばんは。
先日観たC・イーストウッド主演映画のワンシーンでは、おばあちゃんが「ンもう!ニャンニャンしてちゃだめよ!」のような台詞が。他にもおニャンコクラブが流行った時代の流行語が満載で、何度も噴き出してしまいました!
投稿: えいや | 2007/06/10 21:48
>えいやさん
こんばんは!
「ニャンニャン」はすごいですね~。
言葉って、本当に生き物だなって思います。
だからこそ、私が今やっているように
古い映画に字幕を付け直す仕事も発生するんだなーと。
でも、そういう時代を垣間見れるのも
また一つの楽しみではありますね(^-^)゛
投稿: うっちー | 2007/06/11 23:44
この記事をよんでもう一度グーニーズを見てみました。私にとっては思い入れのある映画ですがこういう目で見ると確かに字幕が古いですね。自分だったらどうするかを考えながら何回か見直していたらだいぶ違うものになりました。
投稿: ナル | 2007/06/28 00:05
>ナルさん
字幕が古くなるのは、いたし方ないですよね。
時代に合った、生き生きした言葉を入れようとするほど
その字幕の賞味期限は短くなりますよね。
だから、古い映画の「翻訳し直し」のような仕事も
発生するのだと思います。
古い字幕を見ながら時代を感じるのも、
また一興かな、と思います。
作品自体を純粋に楽しめなくなってしまう恐れもありますが(^-^;)
投稿: うっちー | 2007/06/28 09:02