« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

2007年5月の記事

2007/05/30

お気に入りコーナー第2弾

字幕の仕事が終わって、特許の仕事が入り、
明日からまた映画本編の字幕の仕事が入りました。
そんなこんなで、余裕のない毎日を過ごしています。

6月はNY行きということもあり、あまり仕事ができないので
ありがたいタイミングです。
張り切って取りかかろうと思います。

今度はまたクラシック映画。
昔の映画が大好きな私にとっては、とても嬉しいジャンルです。

小学校の頃から、本当に映画が好きだった。
自分の部屋には雑誌の付録のポスターやら切り抜きやらを、
壁が埋まるくらいにベタベタ貼っていました。

今はちょっとだけ成長して、でも根っこは変わらず、
厳選したものを飾っていますo(^-^)o
その一部をご紹介。

Dscf0021

音楽が流れるだけで涙が止まらなくなる映画
「ニュー・シネマ・パラダイス」
隣は友人からいただいた、ミュシャのリトグラフです。

Dscf0017

私にとっての映画の神様、チャップリン。
そして「風と共に去りぬ」

Dscf0029

映画も好きですが、このポスターは絵的にとても気に入っています。
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の月の丘。

Dscf0025

チャップリンの「キッド」
そして「ショコラ」

まだまだ欲しいポスターはたくさんあるものの、
飾る場所がなかなか難しいです。
でもポストカードは場所をとらないので、オススメですよ♪

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007/05/24

お気に入りコーナー

家で過ごす時間が大好きな私のお気に入りを、
ちょっとだけ載せてみます。

Dscf0013

出窓のパキラは、よく水やりを忘れるにもかかわらず
もう3年以上も緑を保ってくれています。
下の方に見えるのが・・・

Dscf0010

これがアップの写真。
「やまね」という生き物をモチーフに、
本物の木の枝や木の実を使って作られています。
清里の小さな商店で見つけました。かわいい♪

Dscf0016

出窓の端の方にも、思い出の品がたくさん・・・
捨てられない性分で困ります。

Dscf0028

玄関です。
ミラー付の小物掛け、すごく便利なんですよ。
そしてこの下には、ぬいぐるみと共に・・・

Dscf0005_1

ペペロミアという植物です♪

ちなみに、一番上と最後の写真にあるレースの敷物は、
お友達あけみさんの手編みです。
他にも何枚もいただきました。
こんなに美しい物が編めるなんて、本当にすごい!
いつもの光景を鮮やかに彩ってくれています。

おかげで、大好きな家がますます好きになりましたo(^-^)o

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/05/22

God bless you!

欧米では、くしゃみをした人に
「God bless you!」と言う習慣があります。

日本語で言うと「お大事に」という感じだと思います。
(もっと詳しくは・・・こちらをどうぞ)

実際、そう訳された字幕も見かけます。

でも、日本ではくしゃみに対して「お大事に」と言う習慣がないので、
くしゃみのシーンで突然「お大事に!」という字幕が出ると、
一瞬、違和感があります。
先日の「グーニーズ」でもそんなシーンがあったのですが
akkyがきょとんとしてました。

でも、他に良い訳は?と聞かれると、浮かばない・・・

そんな風に悩んでいたときに、
昨日見たDVD「メリー・ポピンズ」の中で同様のシーンを発見。

そこでは、くしゃみのあとの「God bless you!」に
「お風邪?」
という字幕がつけられていました。
これが、物語の中ではしっくりハマっていました。

かと言って、この字幕を「グーニーズ」のシーンに当てはめると
全然しっくりこないのです。
難しい!

意訳は誤訳にもつながりますし、悩ましいところではありますが
やはり「物語の流れをこわさない」ことを大前提にしたい。
そんな風に思っている私は、
「メリー・ポピンズ」の字幕に心の中で拍手していたのでした。

ちなみに、来月のブロードウェイの予習のためのDVD鑑賞です♪

字幕に悩んだときには、私も
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス!」
とつぶやいてみることにしますo(^-^)o

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2007/05/21

仕事報告&散財中

またまたブログ、サボりぎみです。
すみません。

先週は、辞めた会社から特許翻訳チェックのお仕事をいただいて、
久々の分野にドキドキしながら納品しました。
会社にはたくさんの参考資料がありましたが、
これからは自分でどうにかしなければいけません。
とりあえず、まず買ったのはこちら。
特許頻出の表現がたくさん載っていて、実用的です。

4061556029特許の英語表現・文例集
時国 滋夫 N.マッカードル C.W.ローランド
講談社 2004-05-11

by G-Tools

字幕翻訳とはまったく性格が違うので、良い気分転換になりました。

無事納品した直後に、今度は字幕の発注がありました。
ちょっと間が空いたので不安もありましたが、
また映画本編なのでワクワクしています。
80年代に製作された日本未公開映画で、ジャンルはコメディ。
これまた初挑戦になりますが、頑張りますo(^-^)o

最近の散財は・・・

NY行きに向けて、新しいデジカメを購入。
薄くて小さくて、邪魔にならない物という観点で選びました。
画素数は400万画素もあれば十分だったので・・・。
クレードルに載せるだけで
充電やパソコンとのデータのやり取りができるのが便利です。
こちらのショップは税&送料込み・XDカード1GB付・5年保証付で
ダントツの安さでした。

FUJIFILM FinePix Z3シルバー・XD1GB付

新しいデジカメが嬉しくて、
いろんなところでパシャパシャ撮っています。

もう一つの散財は、こちら。

象印電気フライヤー「あげあげ」EFK-A10

昔、油に火が付いた思い出がある私は、
あまり揚げ物をやりません。
でも電気式の「フライヤー」というものを友人の家で見て、
これなら気軽にできるかもな・・・と、吟味した結果、こちらを購入。
温度も一定に保ってくれるし、油もあまり飛ばないし、
この象印の商品はコンパクトで場所もとりません。
そのうち、リビングで串揚げなんかやりながら晩酌を・・・と
目論んでいます(^-^)゛

今日はとっても天気が良いので、
少しサイクリングでもしてから仕事にとりかかろうと思います。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2007/05/15

久々の東京ディズニーシー♪

だいぶ日記をさぼってしまいました~。

直近では、音楽番組のインタビューの仕事をいただき、
無事に納品も済みました。
いろんなジャンルを経験できて、緊張しながらも楽しいです。

週末は、飲み会が2つあったり、
横浜スタジアムまで野球観戦に行ったりと、
バタバタ過ごしました。
どれもこれも楽しかったのですが、
何年かぶりにディズニーシーに行って来たので、
少しだけ写真を載せておこうと思います(^-^)/

ディズニーランドの方が好きなので、
シーには数えるくらいしか行ってないんですよね~。
行ったのは5月10日(木)。
強風が吹きすさぶ中、待ち時間10分程度で遊び回ってきました。

今年は5周年だそうです。
まだそんなものか~。

Dsc01024

シーの象徴、火山。
噴火すると、ホントに熱~い熱気に包まれます。

Dsc01027

外国のような町並みが、シーの売りです。

Dsc01028

Dsc01046

昨年9月にオープンした新アトラクション、
「タワー・オブ・テラー」!!
絶叫系でびっくりしましたが、気に入って3回も乗ってきました♪
特徴的な建物ですね~。目立ちます。

Dsc01030

Dsc01034

食事しながら、サルサの生ライブを。

Dsc01045

春ということで、お花のアートがたくさんありました。
色とりどりで、とっても綺麗でした!

Dsc01049

Dsc01063

Dsc01064

ああ、次はランドに行きたい!
やっぱり夢と魔法の王国が恋しいです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/05/06

NY旅行準備:その2 <NY関連オススメ本>

NYに行きたい!と思い立ってからは、
とにかくたくさんの本を読みあさっています。
いろいろなレビューを参考に集めたお勧め本を、
いくつかご紹介しておきます。

読んでいるだけで楽しくなってきます。
地図も覚えつつあります(^-^;)

まずは基本。
他の会社のガイドブックも買ったことはありますが、
やっぱりこれに戻ってしまいます。
隅から隅まで目を通しました。
持ち歩きには重いし、
道端で開くと目立つため狙われると聞きますが・・・
事前に勉強するにはとても良い本だと思います。

447805178X地球の歩き方 ガイドブック B06 ニューヨーク
地球の歩き方編集室
ダイヤモンド社 2006-05-20

by G-Tools

大きなサイズでカラフルな写真を楽しむため、
いつもこちらも買ってしまいます。
「地球の歩き方」があれば、本当はいらないのでしょうが。

4533065740るるぶニューヨーク (’07)
JTBパブリッシング 2006-12

by G-Tools

今回、持ち歩くメインのガイドブックにしようと思っているのが
こちらの小さ目な薄い本。
イラストと手書き文字ばかりで、
コンパクトにまとめられており、とても見やすいです。

4895779009ニューヨーク イラスト徹底ガイド
加藤・A. 圭子
メイツ出版 2005-06

by G-Tools

高級レストランにはあまり興味がないため、
こんな本も購入。
たくさんの人が利用しており、定評があります。

4062130831ホントに美味しいNY10ドルグルメ
間庭 典子
講談社 2005-09

by G-Tools

旅行関連の本は、今のところ以上です。

ニューヨークという街での日本人の生活にも興味があったため、
こんな本も読みました。
日常生活での苦労がたくさん載っていて、
一気に読める面白い体験記でした。

4883992985ニューヨーク ちょっぴり泣いた。たくさん笑った!―海外でたくましく生きる!楽しく暮らす!
ニューヨーク生活向上委員会
すばる舎 2003-10

by G-Tools

そして今読んでいるのがこちら。
こちらも留学体験記の一種なのですが、
上の本に比べるとかなり堅い内容です。
人種による問題などが、データと共に詳細に示されていて、
地区別の人種の割合や、人種ごとの生活レベルなどが
よく分かります。
あらためて、NYの物価の高さにため息・・・
年収7万5000ドル(約900万円)でも中流家庭には届かない、
というくだりには驚きました。
東京の物価は高いと思っていたけど、比較になりません。

4569618065ニューヨークで暮らすということ
堀川 哲
PHP研究所 2001-08

by G-Tools

この辺は、別に旅行に必要な本ではないですね(^-^;)
でも、行くとなると、どんどんその国のことが知りたくなって、
止まりません。

最後に、昨日ふと手に取ってしまったこんな本を紹介して、
終わりにしたいと思います。
今やっているミュージカルのあらすじ・解説に加え、
関係者のインタビュー、チケットの取り方や劇場マップなど
一通りのことがこれ一冊で分かります。

4901972774最新ブロードウェイ・ミュージカル・ガイド―ここが見どころ!
MCプレス 2007-04

by G-Tools

どの本も、きっと良い記念になりますね。
ちょっと買いすぎですが・・・たはは。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/05/05

NY旅行準備:その1 <航空券&宿>

今、NY旅行の準備のために、いろいろ調べています。
覚書きとして、ちょっとずつ書きとめておきます。


まだ3回目の海外旅行。
一応、新婚旅行ということで、
最初は航空券+ホテルのパックツアーを探していました。

とにかくブロードウェイでミュージカルをたくさん観たい!
マンハッタン島内もたくさん散策したい!
・・・ということで、マンハッタン内のホテルを考えていました。

パックツアーは5~7日間というものが多く、ちょっと短い。
私は10日間くらいの行程を探していたので、
延泊料金を調べてみると・・・
一人一泊の延泊料金が、約25,000円以上!高い!
特に豪華なホテルというわけではありません。

マンハッタンの物価を甘く見ていました。
世界でも有数の物価の高さなのですね。

ヒルトンなどのホテルは、安心感はあるけれど
どの国でもあまり変わり映えしなくて、
ちょっと味気ない気もするなあ・・・
そんな風にちょうど考えていたところだったので、
思い切って航空券と宿泊先を、
それぞれ個人手配することに決めました。
ドキドキです。

航空券は、今は探せば意外に安いものがたくさんあります。
(ただし、燃油サーチャージ+税金が高いです。
今回、1人35,000円くらいかかりました)
いろいろ比較して、最終的にはこちらで決めました。
トランジット(乗り継ぎ)は面倒だし、不安要素も増えるので
直行便にしました。

AB-ROAD

さて、ホテル。
その国の生活感を楽しみたいと思ったので、
アパートメントホテルとB&Bにしぼって情報収集しました。
(B&Bとは、Bed & Breakfast の略です)
今回、情報収集に大いに役立っているのがこちらのサイトです。

NY Loves You

こちらのレビューを参考にして、素敵なB&Bに出会えました。
バス・トイレ付、2部屋あるスイートルームを
希望の日程で予約完了o(^-^)o
オーナーの方がとても親切で、
今からメールでいろいろな相談にのっていただいています。

あとは空港から宿までの送迎を手配して、
ミュージカルチケットを確保して・・・。
(↑これも、安く観られる方法がたくさんあるようです)
その他にも行きたいところがたくさんあります。

ぽつぽつと、こちらに書きとめておこうと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/05/04

江戸川散歩

自宅で仕事をするようになってから、
息抜きに近所の江戸川を散歩することが多くなりました。
暖かい時期の土日には、バーベキューをやる人々で賑わいます。

この間、何枚か写真を撮ってきました(^-^)/

Dsc00986

Dsc00988

奥の階段を上っていくと、江戸川が見えてきます。

Dsc00990

Dsc00992

自慢できるほど綺麗な川じゃないのが残念ですが、
緑に囲まれているだけで、何となく気持ちが落ち着くものですね。
帰り道の写真も・・・

Dsc00994

この辺りは、広々としていて静かなことが自慢です(^ー^)゙

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/05/03

「グーニーズ」-字幕の古さ?

以前にも書いたように、GWは映画三昧です。
この間は「グーニーズ」を観ました。

ショーン・アスティン若い!!
キー・ホイ・クアン可愛い。
コリー・フェルドマン懐かしい~。
マーサ・プリンプトンを見てリバー・フェニックスを思い出したり。

子供の頃に観た、大好きだった映画を再び観ながら、
いろんな意味で楽しみました。
こういう純粋な娯楽映画も、やっぱりいいものですね。

借りてきたのは、かなり古いビデオでした。(DVDがなかったので)
ちょこちょこと、気になる字幕があったのですが、
その中でも特に気になったのが・・・

「そのはじきを取ってくれ」

「はじき」(銃のこと)が何度も出てきました。
違和感を感じましたが・・・今、使いますかね?
使うとしても、字面的に分かりづらく感じました。
「ハジキ」ならまだマシでしょうか。

「彼女とC体験は?」

「C体験」も、ちょっと笑ってしまいました。
こんな風に使うかな・・・。
今の若い子には通じるのかどうか、興味津々です。


果たして字幕が古いのか、私の感覚がずれているのかは
分かりませんが(^-^;)
こうして、昔の字幕を見直してみるのも面白いです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007/05/02

「スパイダーマン3」

これはもちろん封切り初日に観てきました!
期待を裏切らず、面白かったです。
ただ、予告を観すぎたかな・・・
予備知識なしで行きたかった気がします。

ネタバレしたくないので、あまり書けません。

相変らず笑いも涙もあり、
今回は「ブラックスパイダーマン」に象徴されるように
重い部分が結構あります。

全体的な出来としては、「2」が一番好きですが、
シリーズ全体としてやっぱり大好きな作品です。

映画「スパイダーマン」は、
アクションシーンとヒューマンドラマのバランスが
とてもいいんです。
恋愛、友情、家族愛、そういったものが
無理なくからみあっていて。

スパイダーマンが摩天楼を飛び回るシーンは
文句なくかっこいい。

今回は、フリント・マルコとのエピソードが好きでした。
そして新聞社の編集長のキャラが大好き(笑)。
MJの勝手ぶりは相変らず笑えます。

それにしても、親友ハリー役のジェームズ・フランコは、
笑顔がインチキくさいと思うのは私だけでしょうか・・・
どうしても、そこだけが違和感ありました。
憎しみの表情とかは、すごくいいんですけどね~。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007/05/01

「バベル」-分かたれたものとは?

「かつて神の怒りに触れ、言語を分かたれた人間たち。
我々バベルの末裔は、永遠に分かり合う事ができないのか?」

以前にも触れた、映画「バベル」の宣伝文句。
このフレーズには、いつも惹きつけられました。

モロッコで放たれた、一発の悲劇の銃弾。

まるで蜘蛛の巣状に広がるガラスのひびのように、
この銃弾が、国境を越えて幾つもの人生に影響を与えていきます。

モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本と舞台を変えながら、
途方に暮れる人々が次々に映し出される中、
日本のエピソードだけが異彩を放っているように思えました。
(誤解を受けそうな偏った描写には違和感を覚えましたが、
それはちょっと置いておきます)

国と国との政治的問題、国境越え、言語の違いなど、
「国」同士の壁が浮き彫りにされていく中、
日本のエピソードに与えられた役割は「健常者」と「聾唖者」の壁。
言葉を発する者と、発することができない者。
発することが出来ないからと言って、言葉を持たないわけではない。
ただ、表現する手段が違うだけです。

これもつまりは、「言語を分かたれた」ということになるのでしょう。

人間と人間との間に、往々にして立ちはだかる高い壁。
それは結局、国と国との問題なのではなく、
人間同士のかかわり合いの問題なのだと、私は受けとめました。
それを伝えるためには、日本のエピソードは不可欠です。
(テーマとしては、映画「クラッシュ」を彷彿とさせる面がありました)

分かたれたのは言語だけではない。
言語が分かたれることによって、どれだけのことが分かたれるのか。
どれだけの壁が生まれるのか・・・。

「言葉」というものの存在の大きさを思い知らされます。
「言葉」「言語」とは心を伝える手段であり、
心を伝えることができなければ壁は取り払うことができない。

難しく重いテーマで、うまくまとめることができませんが、
感じたままの気持ちを書きとめておこうと思います。

「言葉」とは、何も「日本語」とか「英語」ばかりではありません。
作品中にも「手話」が示されていますし、
私は「映画」も言語だと思っています。

映画は、国境を越えて心を伝える言語です。
セリフがなくとも様々な心を伝えることができることは、
サイレントの名作が示してくれています。
全く知らない国でも、いくつもの映画を観るうちに
少しずつ身近に感じることができます。
それは、その国の人々に少しずつ心が寄り添っていくことと
同じように思えるのです。

翻訳は、その心を伝えるために手助けする仕事です。
ほんの小さな役割かもしれません。
でも、決しておろそかにはできない領域です。

色々な意味で、身の引き締まる映画でした。
ある程度年を重ねた、大人の方にこそオススメしたいです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »