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2006年11月の記事

2006/11/23

クラシックの楽譜を・・・

最近、大ヒット中の「のだめカンタービレ」。
ピアノ大好きな私も、御多分にもれずハマっています。

原作がもちろん一番面白いんですが、
ドラマの良いところは曲が実際に流れるところ!
漫画を読みながら「これはどんな曲だろ?」と想像していたものが、
全て聞けるのです。
毎回毎回、とっても楽しみです。

そしてたまに、「これ弾いてみたい!」と思ったりします。
でも楽譜って高い。
1冊2000~3000円はざらです。
1曲だけのためにそのお金を払うこともありますが、
できることならお得に済ませたい。

実は、「のだめカンタービレ」に出てくるようなクラシックは、
著作権が消滅しているものがほとんどなのです。
そういったクラシック曲の楽譜が、無料で配布されているサイトがあります。

「The Sheet Music Archive」が有名です。
私もかなり活用しています。
昔弾いたあの曲、もう一度弾いてみたいな・・・なんて時に。
英語のサイトなのでとっつきにくいかもしれないですが、
下の方に並んでいる作曲家を選び、次のページで曲名を選ぶだけです。
そして「Download」ボタンを押せばOK。
PDFファイルが表示されるので、プリントアウトしてください。

正式な原題を調べるのに、ちょっと苦労するかもしれませんが・・・
インターネットがあれば大体解決します。

ちなみに前回の日記に書いた「きらきら星変奏曲」の原題は、
「Variations on "Ah! Vous-dirai-je maman?"
(『ああ、お母さん、あなたに申しましょう』による12の変奏曲)」
というそうです。
全然違いますね!

でも、こういった事を調べるのも、勉強になり楽しいですヨ。

ちなみにその楽譜がこちら。

「きらきら星変奏曲」

「のだめ」の中で、千秋が弾いたラフマニノフが
気になった方も多いんじゃないでしょうか。
ありましたよ~、ラフマニノフのピアノコンチェルト第2番。
長いので何ファイルかに分かれているようです。

「ピアノコンチェルト第2番」(オケ譜)

しかし、やっぱりオケがあるからこそ、いいんですよねぇ。
ピアノだけで弾いても、旋律がなくて寂しい・・・
でも千秋とのだめの連弾は良かった!

そのピアノ2台で弾くラフマニノフの楽譜も見つけました~!!
片方がオケ部分をピアノで担当するという、まさにドラマのままの譜面。
実際にドラマで流れたものがこれかどうか、確認はしてません。
弾く相手がいないけど・・・いや、たぶん弾けないけど・・・
(あっという間に品薄になってしまったようです)

4111605621ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第二番 作品18(2台ピアノ用) 矢代秋雄 編・注解 解説付
矢代 秋雄
全音楽譜出版社 2005-02-21

by G-Tools

譜面を見ると、pp(ピアニッシモ)で始まるんですよね。
でも、のだめの演奏は出だしから、すごく力強かったですね。
そんなふうに解釈を見比べるのも楽しい♪

ブラボー、音楽生活!

Dsc00977

私の一番落ちつく空間です♪
最近は、会社から帰るともっぱらピアノの前に座っています。
電子ピアノは、YAMAHA P-120S。
タッチも重めだし、ヘッドホンで聞く音はかなりいいです。
(スピーカーはイマイチですが・・・)

現在はP-140Sにモデルチェンジしたようです。


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2006/11/20

「SAW3」(ネタばれなし)

もう誰も見ていないんじゃないかと恐れつつ。
こっそり、戻って参りました。

また、去年のタイに続き、旅行記が中途半端で終わりそうです(^-^;)
一度立ち止まると、やる気出すのが大変ですね・・・。

最近、年末に向けてかなり仕事が忙しいです。
映像翻訳の受注はまだゼロです。
最近はまっているものは「のだめカンタービレ」!
原作・ドラマ共にすっかりはまり、自分自身も毎日ピアノに向かってます。
すっかりなまってしまった指を動かそうと四苦八苦。
今の課題曲はモーツァルト、「きらきら星変奏曲」です♪

近況報告は、こんなところでしょうか・・・。

昨日は、「SAW3」を見てきました。
1作目は超名作と言える出来だったのに、
2作目でガクッとつまらなくなってしまった「SAW」。
果たして3作目は・・・ドキドキしながらの観賞。

うーん・・・・個人的には、2よりは面白かったです。
1と2のフラッシュバックがかなりあり、解き明かされる過去がある。
シナリオ的には、決して悪くないと思いました。
2作目で感じた「がっかり感」が、かなり払拭されました。
確実に4作目があるみたいですけど。

しかし、あの残酷描写はなんとかならないものか・・・。

2作目でエスカレートした拷問(?)シーンは、
さらにさらにヒートアップ。
私は、ほとんど目を半分閉じているしかありませんでした。
正視できる場面の方が少ない。

ネットでいろんな感想を眺めていると、
失神してしまった人や吐いてしまった人、
途中退場してしまった人が続出しているみたいです。
私も、かなり途中退場しようかと思いましたからね・・・。

ああいうのが好きな人は、もちろんいるのでしょう。
でも、嫌いな人だって多いでしょうね。
せっかく1作目はあんな良い出来なのに、本当にもったいないです。

1作目だって、衝撃的なシーンはありました。
でも直接的に映さなくても、怖さを出す演出はいくらでもできるんです。
そこが素晴らしかったのに・・・。
鬼気迫る役者の表情に想像力をかき立てられ、
本当にゾクゾクしたものでした。

2・3作目は、「怖い」ではなく「気持ち悪い」です。
スリラーではなくスプラッターです。
内臓だの破れる皮膚だの、飛び散る血や肉片なんて
延々と映さないでくれ!

まだまだ残る謎が気になるものの、4作目を観に行くかは分かりません・・・。
ひどすぎるんですもの。
もうちょっとセンスある映画だったのになー。
おまけにジェームズ・ワン&リー・ワネルのコンビが手を引くらしいですね。
これは、ますます迷走してしまうかも。

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