「ブロークバック・マウンテン」
昨年度のアカデミー監督賞を受賞したこの作品。
美しい自然に包まれた純愛ものを想像して行ってしまった私・・・。
ちょっと、受け入れがたいものがありました。
やはり、自分の中には同性愛への偏見があることを再確認。
直接的な性行為描写が多過ぎて、引いてしまったのです。
これって愛なの?
男同士の愛っていうのは性欲の延長線上にあるの?
と、大混乱。
もっと、信頼から友情が生まれて、
精神的な結びつきから禁断の愛へ・・・っていうのを想像していたので、
なんだか私の理解の範疇を超えていました。
男性の感想が非常に気になる映画ではあります。
(ちなみにakkyは全然ダメだったようでした・・・)
でも面白くないということではなく、ストーリーには引き込まれましたけどね。
イニスの奥さんには心から同情します。
事実をしってもはっきりと口に出せない気持ちが、すごく理解できて
切なくなりました。
しかし、この映画に関して声を大にして言いたいことが!!
字幕が見づらい。
なんであんなことになったんでしょう?
教科書体とでも言うのでしょうか、見づらい書体の小さい字幕な上に、
文字が光透過性で画面が透けているため、目立たないのです。
犯罪的に見づらい字幕でした。
「アイランド」以来の見づらさです。
最後に。
アン・ハサウェイに金髪は似合わないと
誰か言ってあげてください。
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