まずは文化を知る!
土曜日の映像翻訳講座が始まってから、
書籍購入額がはねあがっています(^-^;)
毎回毎回、先生がとても面白そうな本を紹介してくださる!
もちろん、文法書や翻訳のノウハウ本もあるのですが、
もっとエンターテインメントとして楽しめる本をご紹介します。
あまりの面白さに、読み出したら止まりませんでした。
ちなみに漫画をまじえて書いてあるので、非常に気軽に読めます。
![]() | 友達より深く楽しむ外国映画の歩き方 三笠 加奈子 こう書房 2004-04 by G-Tools |
最近観た中では「ヴェニスの商人」にも登場しましたが、
なぜユダヤ人はここまで嫌われるようになったのか?とか。
「ショコラ」を観ていると、教会の中で男性は帽子を取っているが、
女性は着帽のままだけれどどうして?
カトリックとプロテスタントの違いって?
(「ゴージャス」と「シンプル」など、例え方も面白い)
警察とFBIとCIAの関係って?
その他、聖書にまつわる様々なことがらなど、
非常に簡潔にわかりやすくまとめてあります。
まさに、西洋文化のトリビア本。
今後、外国映画を何倍も楽しめるようになることうけあいです。
字幕を作る際にも、やはり文化を理解していないと難しい面が多いので、
こういった雑学は非常に大切だと思いました。
前回の課題「フォレスト・ガンプ」では、
南北戦争やKKKについて色々と調べましたが、
その辺についても、この本にはもらさず書いてあります。
ただ、一つ気になることが。
「ショーン・コネリーの娘、ジェニファー・コネリー」という記載がありましたが。
これは、おそらく間違いだと思われます・・・。
聞いたことありませんし、綴りも違いますから。
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コメント
やった~
もう申し込みましたよ
すごく気に入りそうな気がして
とても楽しみに待っています
うっちーさんは、きょうも忙しく充実したいちにちでしょう
風をひかないでくださいね
投稿: あけみ | 2005/11/19 06:48
>あけみさん
もう買ってしまいましたか~早い!!
紹介するのも責任重大ですね(^-^;)
でもこれは面白いこと保証できます。
今週末は、どうしても抜けられない仕事があったため、
講座もお休みすることになってしまいました。
欠席分は、録画して送ってくれるんですけどねo(^-^)o
来週の土曜日は講座に出席して、日曜日は英語の試験があります。
年末に向けてバタバタと忙しいですが、
がんばりますよ~。
だいぶ冷え込んできたので、あけみさんもお体には気をつけてくださいね。
投稿: うっちー | 2005/11/20 22:47
私は元気ですけれど
うっちーさんも、akkyさんも
年末が近づいて益々お忙しいことでしょう
お身体もいたわってくださいね
うっちーさんが気に入った~といわれると
私は文句なしに気に入ります
ありがとう
投稿: あけみ | 2005/11/21 10:05
こんにちは。この本の制作を担当した あまろ~ね と申します。本を読んでくださりありがとうございます。内容も気に入っていただけたようでよかったです。しかも、こうやってBlogで紹介までしていただき、担当者としてうれしいかぎりです。
つきましては、うっちーさんが書いてくださったこの紹介文を、うちのBlog「未公認なんですぅ」(http://free.txt-nifty.com/free)に転載したいのですが、よいでしょうか。読者さんが書いてくださった紹介文・感想文を、できるだけうちのBlogでも紹介したいと思っているのです。よろしくお願いします。
ちなみにショーン・コネリーとジェニファー・コネリー、親子じゃなさそうですね(さっき、ネットでちょっと調べてみました)。著者さんに報告して、増刷の機会がありましたら修正するようにいたします。ご指摘、ありがとうございます。
投稿: あまろ~ね | 2005/11/21 11:38
>あけみさん
ありがとうございます(*^。^*)
そろそろ風邪をひきそうな気もするので、
気力で乗り切ります~。
これからも面白いものはどんどん紹介していきますね。
>あまろ~ねさん
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
まさか編集者の方がいらっしゃるなんて、嬉しい驚きでした。
インターネットはこういう出会いがあるから面白いです。
紹介文の転載は、もちろんOKですが、
もっと気合入れて書けばよかったですね・・・(^-^;)
日記の延長のようなものなので。
あまろ~ねさんのブログ、拝見させていただきましたが、
仕事への真摯な情熱に心から感動してしまいました。
会社とは関係ないところで、こうして自社の本をアピールしたり、
というのは、純粋に自分の仕事に対する愛情があるからですよね。
私自身も昔から本が好きで、校正や翻訳チェックの仕事をしており、
弟が出版社に勤めているということもあって、
とても面白く読ませていただきました。
お気に入りに登録させていただきたいと思います。
私は昔から映画が大好きで、この本は本当に夢中で読ませていただきました。
知らないことがたくさんで、とても面白かったです。
ショーン・コネリーとジェニファー・コネリーについては、
確かに親子と書いてあるHPもあったりして、迷ったのですが、
公式に書いてあるページは見当たらず、おそらく違うだろうと思いました。
映画ファンゆえに気になってしまって・・・(^-^;)
それでは、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
これからも面白い本を期待しています。
投稿: うっちー | 2005/11/21 22:46
ありがとうございます。そしたら、今週中か、遅くとも来週には紹介させていただきますね。
出版業界はなんだかもう「毎月新刊を出し続けること」が目的みたいになってきてるような部分がある感じがして、せっかく一生懸命つくっても「継続的に告知したり販促したりすること」が会社としてはできにくい感じがしています。だから、自分でできそうなことはしなくちゃと思ってます。
ショーンとジェニファーの「コネリー」つながりですが、ショーンはイギリス人だけど、ジェニファーはアメリカ人のようですね。ジェニファーのお父さんはファッション関係のデザイナーのようなことが書かれているサイトを見ました。
投稿: あまろ~ね | 2005/11/22 10:37
>あまろ~ねさん
了解いたしました。
あまろ~ねさんのように、仕事に愛情をもって取り組んでいる方を見ると、
なんだかとても勇気をもらえます。
これから、一冊の本に相対する姿勢が変わりそうです。
消費社会ですから・・・辛いところですよね。
これからも応援しています!
また、何か読んだら感想を報告させていただきますね。
投稿: うっちー | 2005/11/24 00:02