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2005/11/04

「フォレスト・ガンプ」

羽が空を舞うところから始まる、この映画--。

昔、親しい友人が、
「羽が舞っているシーンだけで涙が出てきた」と言っていましたが、
その気持ちがよくわかりました。

美しく優しすぎる音楽にのせて、
静かに舞い、落ち、浮き上がり、また止まる、白い羽。

それはまさに人生そのもの。

流されているように見えて、運命だったり、必然だったり。

フォレストの語る人生。
色々な人のレビューを読んでいると、
「あんなに上手くいくわけがない」というような感想を見かけて、
唖然とします。

彼の口から語られる人生が、どこまで真実なのかは重要じゃない。
もしかしたら、多少は話が大げさになっているかもしれない。

でも、素晴らしいのは彼の存在そのもの。

愛する対象をまるごと心で包み、
まっすぐに信頼をぶつけて、心を開かせてしまう。

ババとの友情、ダン中尉との友情。
そして、ジェニーへの愛情。
フォレストにとって、名声や財産よりも
これらの方がずっとずっと、価値のあるものだったはずです。

綺麗ごとと言われそうな真実を、
フォレストは体現してくれた。
時代の流れに乗りながら、決して流されるだけではなく、
常に全身でぶつかっていって様々なものを得る。

周りの目や、しがらみ、プライドなど、
くだらないことに気をとられてしまう私たちには、
真似るのが難しい生き方です。

ダン中尉が心を開くところが、個人的には一番好きでした。
美しい空の下で海に浮かぶダン中尉は、
まさに「神の子」でした。

この映画からは、
優しい声が聞こえてきます。

「奇跡は、起こるんだよ」


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今週の映像翻訳講座の課題は、この作品の字幕です。
予習として通して観ましたが、すっかりのめり込んでしまいました。

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