字幕の表記
またまた、わくわくしながら映像翻訳の講義の日を迎えました。
自分でも、ここまで楽しめるとは思ってませんでした。
課題は、どうにか形にしてあります。
しかし、イマイチ自信が持てないままに・・・。
小さな部屋で机を囲んで、さっそく開始。
字幕の書き取りについては、
皆が書き取りながら気づいたことを色々と報告し合いました。
さらに私が持って行った「シカゴ」の中から、
「ヴェルマ」と「ベルマ」どちらもあり得ますよね、という質問をして、
そこから表記の統一について話が発展。
先生「未だに、頑固な表記の仕方をしている雑誌が一誌だけあります」
私、すかさず。「スクリーンですよね!!」
映画ネタのときだけは生き生きとする私です(^-^;)
そうなんです・・・スクリーンの俳優名表記は、かなり個性的。
以前にも私の日記で触れました。(こちら)
これは、やはり先生も不思議なようでしたね~。
まあ、正解はないわけですから・・・。
そのあたりで私が、
「昔、清水俊二さんの本で・・・」と言いかけると、今度は先生がすかさず
「『ベヴァリーヒルズにこだわるわけ』というのがありましたねえ!!」と。
なんか突っ込み合いみたいで楽しいです。
でも、どうですか。
「ベヴァリーヒルズ」というのは、確かに実際の発音には近いかもしれないけれど、
パッと字幕として出てきたらひっかかりませんか?
「ベヴァリーヒルズ高校白書」
うーん。
やはり、原語に忠実な表記というものにも価値はあると思いますが、
一般への浸透度とか、自然さというものも大事ですよね。
清水俊二さんというのは、字幕界では先駆者である大先生なのですが、
やはり今「ベヴァリーヒルズ」と表記するのには抵抗があります。
あとは、字幕のバック(映像)が白いときについても質問。
左の方だけ白いときには、右の方に字幕をかためたりしますが、
以前レビューを書いた「アイランド」なんかは、全編白っぽい画面なので
本当に字幕が読みづらかったのです。
「どうにかできないんですかねぇ?縁を黒くするとか」
と聞いてみたところ、今の技術ではフィルムでは難しいとのこと。
ただ、DVDのようにデジタル化されると、いろいろと調節ができるようです。
こうして、感じていたことを、実際に映像翻訳者に直接質問できるというのは
すごいメリットだと思います。
単純に楽しいし、解決策を話し合うのも楽しい。
こんなことについて一通り話した後、翻訳の課題へ移りました。
これも非常に勉強になりました。
こちらについても後日報告できればと思います。
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