« 「キング・コング」予告 | トップページ | 沖縄料理に舌鼓♪ »

2005/09/25

原作を超えた!「チャーリーとチョコレート工場」

ジョニー・デップ、ティム・バートンの大ファンということもあり、
だいぶ前から楽しみにしていた「チャーリーとチョコレート工場」
原作も読んで、準備万端、ついに劇場に足を運びました。
公式サイトはこちらです。
(原作についてはこちら

原作はロアルド・ダールの児童文学で、一応子供向けではありますが、
ブラックユーモアてんこ盛りの、とってもシュールなお話です。

簡単なあらすじは、ウォンカ氏の不思議なチョコレート工場に、
ゴールデンチケットを当てた子供5人が招待され、
その中の一人に特別な賞が与えられる・・・・というお話。

このチョコレート工場の中身が非常にユニークで、
物語のメインでもあります。
チョコレートの川が流れ、キャンディの花が咲き・・・
一体どのように映像化されるんだろう、というようなものも完璧に再現され、
まさに夢の世界を味わわせてくれました。

子供がいたら、絶対に見せてあげたい世界です。
子供の頃これを見ていたら、わくわくして眠れなかっただろうなあ。

しかし、原作に全くない要素が映画には加えられていました。
それは、ウォンカ氏の過去。

原作では、ウォンカ氏はちょっと(かなり?)風変わりな工場経営者であって、
それ以上のことは語られていません。
映画では、彼がどんな子供時代を送り、どんなトラウマがあり、
それでこのような生き方をすることになった、ということが丁寧に描かれています。

そして、それがラストを大幅に変えています。

私は原作の再現を楽しみにしながら劇場に行きましたが、
それを実現した上で、原作をはるかに超える感動的なラストが生み出されていました。
もう、驚きと感動でしばらくボーっとしてしまいました。
ジョニーやフレディ・ハイモアの演技もとても良かったですが、
久々に、シナリオに唸らされたような気がします。

心地よい裏切りでした。
原作ファンの方も、是非劇場に足を運んでみてください。

しかし、よくもまあ、あれだけ個性的な俳優陣を揃えたものです。
特に子役。
あの憎ったらしさ、可愛げのなさと言ったら!!
監督の演技指導の力に感服です。

そして、絵本から抜け出てきたかのようなおじいちゃんの風貌には
ため息が出てしまいました。

チャーリーの家に代表される、ティム・バートンらしい映像美にもうっとり。

もう一度観にいってしまうかも・・・。

|

« 「キング・コング」予告 | トップページ | 沖縄料理に舌鼓♪ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

うっちーさんがそんなに気にいったと言われると
見に行きたいな~って気がしてきました

でも『シンデレラ・マン』にも惹かれています
時間を作らなくては、
早朝に上映する映画館がほしい!です

投稿: あけみ | 2005/09/25 12:42

>あけみさん

かなり風変わりな映画ですが、引き込まれてしまいました。
お孫さんなどと一緒に見ても楽しいかもしれませんヨ。

「シンデレラ・マン」は私も見たいですね~(^-^)/
しばらく映画館に行ってなかったのですが、
「ルパン」も始まり、「キング・コング」ももうすぐと、
また観たいものが目白押しになってきました。

わくわくですo(^-^)o

投稿: うっちー | 2005/09/25 23:38

初めまして。この映画のレビューがそれこそ山ほどネット上に出回っていますが、原作について触れているのは少ないので嬉しかったです。確かに原作を超えるとも言える名作に仕上がっていると思います。最近初代映画化作品の「夢のチョコレート工場」も観ましたが、バートンがいかに原作に忠実だったかということを思い知らされました。

投稿: えほんうるふ | 2005/10/17 10:53

>えほんうるふさん

ご訪問、ありがとうございます。
私はロアルド・ダールは全然読んだことがなくて、
今回初めて、しかも原書への挑戦でした。
思った以上に面白くて夢中になってしまいました。

日本語版もとても気になります。
機会があったら手にとってみようと思います。
初代映画化も気になっているのですが、オススメですか?

サイト、拝見しました。
絵本だけであそこまで書けるとはすごいですねぇ!!
鋭い考察に脱帽です。
また遊びにいかせていただきますので、
どうぞよろしくお願いします。

投稿: うっちー | 2005/10/18 21:33

オリジナルの「夢のチョコレート工場」は、新作を観てからだと工場内部の描写などが稚拙に思えるかも知れませんが、時代を考えれば充分スゴイと思います。脚本を原作者が書いているのですが、ちょっと筋がクドいと個人的には思いました。でも、ウンパルンパは味がありますよ〜。歌が耳から離れなくなります(笑)

投稿: えほんうるふ | 2005/10/21 12:21

>えほんうるふさん

わざわざ丁寧な感想を、どうもありがとうございます。
脚本を原作者が書いているとは知りませんでした!
それはクドくなってしまうのも分かる気がしますね(^-^;)

ウンパ・ルンパは、原作を読んでいるときには、
もっと可愛らしい小人を想像していました(笑)。
そちらに近いのかなぁ・・・。
何にせよ、一度は観てみる価値がありそうですね。

投稿: うっちー | 2005/10/23 10:48

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33616/6104400

この記事へのトラックバック一覧です: 原作を超えた!「チャーリーとチョコレート工場」:

» チャーリーとチョコレート工場 [言いっぱなしブログ]
チャーリーとチョコレート工場 - goo 映画. チャーリーとチョコレート工場を [続きを読む]

受信: 2005/09/25 02:33

» チャーリーとチョコレート工場 [☆栄光への路☆]
見てきました。感想っていうのを訊かれると説明が下手な僕、ちょっと困りますけども、素直に一言で言えば僕は楽しめたかな、という感じでしょうか。 この映画もティムバートンとジョニーデップという、もう何度も組まれているようなこの有名すぎるコンビですが、やっぱり独特のストーリーというか、またティムバートン特有のシュールというか、ブラックなユーモアが溢れてます。ホントに彼ならではの映画だなぁ�... [続きを読む]

受信: 2005/09/25 05:33

» 愛すべき映画と、永遠に愛される原作 [オトナノトモ]
チョコレート工場の秘密 ロアルド・ダール/田村 隆一 J.シンデルマン評論社 1972-09 以前BOOK BATONでもふれた通り、私が子どもの頃一番好きだった本はロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」だった。 先頃公開された映画「チャーリーとチョコレート工場」のお陰..... [続きを読む]

受信: 2005/10/17 10:53

« 「キング・コング」予告 | トップページ | 沖縄料理に舌鼓♪ »