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2005/07/31

「王様と私」

今日は久々に、お家でビデオ鑑賞。
タイトルのとおり、懐かしの名画「王様と私」
そう、ユル・ブリンナーとデボラ・カーです。
あけみさんなんか、きっと大好きですよね。

もう何度か観ています。
こういったクラシカルな名画が大好きなんですよねぇ。
そしてミュージカルが。
かの有名な曲「シャル・ウィ・ダンス」を生んだ作品です。

何年か前に、ジョディ・フォスターでリメイク(「アンナと王様」)されましたけど、
およびもつかないなあ・・・と思った記憶があります。
ジョディファンにも関わらず。
そのくらい、完成された素晴らしい映画です。

映画「シャル・ウィ・ダンス」を観たときから、この映画をまた観たいなあと思っていて、
そういえば舞台がタイだったな、と思い早速借りてきた次第です(^-^;)

シャムの王様のもとにやってきた、英国人の女教師。
その教師が、教え子のみならず王様にまでも変化をもたらしていきます。
そう、まるで新緑を含んだ風のように。
物語の構造としては、「サウンド・オブ・ミュージック」にとても似ていますね。
(元が、同じ作詞・作曲家のブロードウェイミュージカルでもあります)

文化の違いからクスッと笑えるところも数多く、
タイならではの雰囲気の劇中劇なども、興味深く印象に残ります。
ユル・ブリンナー演じる王様は、ちょっと誰にも真似のできないような、
チャーミングな魅力をふりまいています。
デボラ・カーの、芯の強い、それでいて女らしい魅力も素晴らしいです。

これは、リメイクしようとする方が無謀かもしれません。

そして有名な「シャル・ウィ・ダンス」の流れるシーンが、やはり素敵。
あんな素敵なダンスシーンは、なかなか見られません。

映画の「シャル・ウィ・ダンス」を好きな方にも、是非オススメしたい、
元祖「シャル・ウィ・ダンス」です。
(わかりにくいな・・・(^-^;))

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

うわぁ~
うれしくて ワクワク !
私の大好きな映画です
うっちーさんの解説がとても嬉しい
そして素晴しい女優のデボラ・カーの名前を聞くだけで嬉しいです
うっちーさんには確かにこの名女優に似通ったものがあるのを感じています
げんきが出ました
今日は仕事です
いってきまーす

投稿: あけみ | 2005/08/01 05:21

うわ~私がデボラ・カーですか!!
光栄すぎて冷や汗が出そうです(^-^;)

なんだか昔の映画には、今の映画にはない良さがありますね。
どうあがいても真似のできない良さが・・・。
この映画も、ずっと大切に観なおしていきたい一本です。

お仕事はどうでしたか?
大阪はこちらよりはるかに暑いでしょうから、気をつけてくださいね~。

と言いながら、東京の暑さに早くも負けそうな私です。
あ、あづい・・・(-o-;)

投稿: うっちー | 2005/08/01 22:52

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『王様と私』時は19世紀の半ばのシャム(現在のタイ)の宮廷に王の子供たちの家庭教師としてイギリスの女性アンナが招かれて着ました冒頭からエキゾチックな音楽に惹き付けられますが街中を象が歩き、出迎えの大臣は上半身裸でした確信に充ちてそっくり返った絶対君主の王を...... [続きを読む]

受信: 2005/08/15 17:43

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