「指輪物語」原作
読んでますよ~。
以前、3巻に入ったあたりで中断していたのですが、
最近毎週SEEを観に劇場通いをした勢いで、復活しました。
本日、5巻目に突入。(全9巻+追補編の文庫版です)
3巻目あたりからは、先がどんどん気になり始めますね。
英語の原書もPart1だけ購入してあるので、ところどころ読み比べてみたり。
この勢いで、Part2は全部原書で読んでみようかとも思いましたが、
一度きちんと全文読みたいのでやめました(^-^;)
後日、チャレンジします。
それにしても、この翻訳はすごいなあと、心から思いますね。
もちろん、古さを感じる部分もありますが、
それが逆に味になっている部分もあるし。
「馳夫(はせお)さん」(ストライダーの訳。アラゴルンのこと)なんて、
最初どうかと思いましたけど、それすらなじんできてしまう勢いがあります。
架空の世界の架空の話、完璧なファンタジーですから、
定訳というものがないところで為された翻訳ですよね。
そして、あらためて架空の固有名詞たちの美しさにも嘆息。
エドラスとかローハンとか、ロスロリアンとか。
エルフ語なるものを作ってしまう作者ですから、
その言語センスは凡人の想像力をはるかに超えています。
じっくり読んでも楽しめる原作です。
なぜか今日は、映画の中でのグリマの涙について考えていました。
なんだかあれが、ぐっときます。
原作ではどんな感じなのか、気になるところです。
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原書のPart1はこちら。
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コメント
「指輪物語」はやっぱりいいでしょう
ずいぶん前の事ですがこの本に出会った時は
想像をする楽しさを味わいつくして夢中になりました
映画も原作を損なわず、とても良かったですが
私としては本の方がイメージを膨らませられて
想像の余地が大きいのでいっそう好きです
きっと、うっちーさんのお気に召すと思っていましたわ
存分にたのしんでくださいませ
投稿: あけみ | 2005/06/17 16:39
>あけみさん
いいですね~本当に。
でも、私は映画を先に観ているので、
想像力よりは、どうしても映像が浮かんでしまいます(^-^;)
イメージは全然壊れないですね。
映画で語られない細かいこともいろいろ分かって、
すごく面白いです。
あけみさんは、「スペシャル・エクステンデッド・エディション」はご覧になられましたか?
レンタルでも出ていると思いますが、
未公開シーンが山ほどあって、さらに原作に近くなっていると思います。
もしまだでしたら、是非観てくださいねo(^-^)o
投稿: うっちー | 2005/06/17 23:21
メモメモ
もう ほんと 頭がおぼえないのですよ
ぜひ忘れないでみせていただきま~す
投稿: あけみ | 2005/06/21 13:01
>あけみさん
「ロード・オブ・ザ・リングの完全版」と言えば
通じると思いますよo(^-^)o
大きめのビデオショップなら置いてると思いますが、
まだまだレンタル中かもしれません・・・。
投稿: うっちー | 2005/06/21 23:45