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2005/03/06

情熱と官能

The Phantom of the Opera (Original Motion Picture Soundtrack) (Special Extended Edition Package)
The Phantom of the Opera (Original Motion Picture Soundtrack) (Special Extended Edition Package)

現在、毎週ランキングのトップを走っている、映画「オペラ座の怪人」
封切当初は2位か3位くらいだったのに、あっという間に他の映画を置き去りに、
トップ街道をまっしぐら。

こういう映画が本物なんだろうなと思います。。
本物の、底力。
封切初日からサントラもパンフレットも売り切れ続出でした。

私もその魅力にはまった一人です。
まだ、映画は一度しか観ていないのですが、サントラを繰り返し聞いています。
冒頭の「OVERTURE」が流れるたびに、akkyと顔を見合わせため息。
「か~~っこいいねぇ・・・」

一度しか観ていないのに、どの曲も不思議にしっかりと記憶にきざまれています。
「OVERTURE」の素晴らしさはもちろんのこと、初々しい「THINK OF ME」
美しい「ANGEL OF MUSIC」などなど。

しかしサントラで改めてその魅力を再認識したのが、「POINT OF NO RETURN」
これはクライマックスで、舞台の上でファントムとクリスティーヌが歌う曲です。
もう引き返せない場所まできてしまった、と歌い上げる二人。
序盤のイノセントなクリスティーヌとはうってかわって、声に凄みが出てきます。
どうしようもなく惹かれ合い、闇におちていく二人。
それは、クリスティーヌの婚約者であるラウルですら涙してしまうほど、
誰も介入できない心の結びつきなのです。

善悪など関係なく、ただただ湧き上がってしまう情熱。
それに身をまかせる二人が何とも官能的な、名シーンです。


冒頭に挙げたリンクは、輸入版の2枚組。
台詞などがたくさん入っていて、映画の再現度が高いそうです。
ただ、輸入版ならではの紙ケースや、歌詞カードがないことがちょっとネック。
値段的にはとてもお買い得ですけど。

私が買ったのはこちら。(国内版)

「オペラ座の怪人」 オリジナル・サウンドトラック
「オペラ座の怪人」 オリジナル・サウンドトラック

こちらはスッキリ一枚で、台詞はほとんど入っていません。
ナンバー中心にまとめられているので、
音楽として聴きたい方はこちらの方がむしろいいかと思います。
CDを入れ替える必要もないし。
ただし歌詞カードは「日本語訳」のみ・・・何故だ!!
まあ、とても聴き取りやすいので、いいんですけどね。

あと、オススメしたいのはこちら。

オペラ座の怪人パーフェクトガイド
オペラ座の怪人パーフェクトガイド

これもしばらくは売り切れ状態だったのですが、やっと手に入るみたいですね。
まるごと一冊「オペラ座の怪人」のムックです。
特典映像満載のDVD付きで、超充実の内容。
劇団四季の舞台についてもかなりのページを割いてあります。
写真集としても大満足の一冊でした。

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