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2005/02/05

大人には見えないもの

今日は妹とショッピング。
久々に、通勤以外で電車に乗りました。

いいお天気のなか、車内にはちらほらと乗客が。
いいなあ、こんな電車で通勤できればいいのに、
と満員電車を思い出していた私。
そんな中、ちっちゃな男の子が目に入りました。
一心不乱に窓の外を見つめて、「あ!」とか声を上げています。
思わず私も笑顔になっちゃいました。

こういう光景を見ると思い出すのが、「ティンカーベル事件」。
私の昔の日記に書いた出来事ですが、
子供には大人に見えないものが絶対、見えていると最近強く思います。

そして、一人で電車の中、思いにふけってしまいました。
その時の自分にしか見えないものもきっとあるんだよな、と。
例えば中学生の頃の自分を思い出すと、
今の自分には見えないものを見つめていたと思う。
その対象は必ずしも物質ではないけれども。

そのころも私は小説のようなものを書いたりしていましたが、
今の自分には絶対に書けないものがある。

今の自分に見えているものも、
今だからこそ見たり感じたりできているのかもしれない。

そう思うと、毎日がとっても貴重に思えてきたのでした。
そんな昼下がり。


手にしていた本に、こんな話がありました。

イギリスに旅行中、
○○ロードという名称を見て、
これは○○ストリートや○○アベニューとはどう違うの?
と、イギリス在住の知人に質問したと。

どれも「道」という意味には変わりないけれど、
「ロード(road)には、”どこかに続く道”という意味があるんだよ」
と教えてくれたそうです。

例えば、「フィンチェリーロード」はフィンチェリーへ続く道、という意味。

ちょっとしたトリビアではありますが、妙に感銘を受けた私。
知らなかった。
こんなニュアンスの違い。

人生って「road」だなって、しみじみ思ってしまったりしたのでした。
すみません、今日は少し酔ってます(^-^;)

ちなみにティンカーベル事件はコレです。
(過去の「いろいろ日記」より)

ある日、会社帰りの電車にて。
立っている私の前に、親子連れが座っていた。
お母さんと、3~4歳の小さな女の子。
女の子は窓にしがみついて、一生懸命外を見ている。
外は真っ暗。
なぜって、地下鉄だったから。
でも女の子は一心に、何かを見ている。
私がつられて外を見てしまうくらい。

そのとき、女の子が口を開いた。
「ねえ、ママ、ティンカーベルいるよ」
ママは「あらそう」と言いながら、本を読んでいる。
女の子はまだ、窓の外の何かを目で追っている。
「ねえママ、ティンカーベルがいるの」
「よかったわねー」とママ。

私が必死に窓の外を覗いていたのは言うまでもない。
しかし残念ながら、私には何も見えなかった。

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