« 2005年1月 | トップページ | 2005年3月 »

2005年2月の記事

2005/02/28

アカデミー賞発表!!

ついに発表されましたね~。
これだけ映画が好きとか言っていながら、未だにWOWOWも観れない私(^-^;)
毎年、TSUTAYA onlineの実況で我慢の子です。
今日は仕事だったので、帰ってきてから見ただけですけど(ノ_・。)

誰か録画してたら・・・してないか。こんなマニアックなの。

今年一番気になっていたのは、やはり主演男優賞
去年も逃したし、下積みの長いジョニー・デップに、個人的にはとってほしい。
でも、「Ray/レイ」ジェイミー・フォックスは、
『これでとれなかったら、一体誰がとるんだYO!』と思わせるほどの演技だったしな。
「アビエイター」ディカプリオは観てないから何とも言えないけど、
まだちょっと無理かもな。

などなど、映画ファンはしょーもない予想を悶々と考えるのです。
自分がいくら考えても、1ミリも影響しないことを知りつつも・・・(笑)
楽しいからいいんだい。

で、予想通りジェイミー・フォックスが受賞。パチパチ。
本当に素晴らしい演技だったんですが、今回は不利だったと思うんですよね、彼は。
だって「コラテラル」助演男優賞にもノミネートされていたから。
こういう時って、割れるそうなんです、票が。
それでも受賞したというのは、もうやっぱり圧倒的に認められたということで。
本当に素晴らしいです。おめでとう、ジェイミー!!

まだこちらでは公開されていない「ミリオンダラー・ベイビー」が気になりますね。
助演男優賞・・・モーガン・フリーマン
主演女優賞・・・ヒラリー・スワンク
監督賞・・・・・・・クリント・イーストウッド
そして作品賞を受賞しました。主要4部門制覇です。

そして「アビエイター」。これもすごく楽しみな映画。
美術賞衣装デザイン賞助演女優賞(ケイト・ブランシェット)編集賞撮影賞を受賞。

長編アニメは「Mr.インクレディブル」
これ、すっごく面白かったので、受賞は嬉しいですね~。

ドキュメンタリー部門では、
唯一観ていた「スーパーサイズ・ミー」を密かに応援していたのですが、
残念ながら取れませんでした。
大好きだった「ネバーランド」も、作曲賞だけ。うーん、残念。

まあ、ざっとこんな感じです。
ドキドキワクワクの祭典、リアルタイムで見たかったです(>_<)
昔はNHK総合でやってたから、毎年全編見てたのにな~。

来年までにはWOWOW入れるぞ!(って去年も言ってた気がします・・・)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/02/26

「愛のメモリー」・及川光博

テレビドラマ「富豪刑事」の主題歌、「愛のメモリー」。
松崎しげるのあの有名な曲を、及川光博がカバーしています。
23日発売でしたが、やっと買ってきました(^^ゞ

通して聞いてみると、ドラマで聞くよりはいいなぁ。
特に、サビ以外の部分がとってもいい。
でもやっぱり、みっちーらしさが少なくてもったいないな。
初のドラマ主題歌だというのに。

現在の「男盛り」ツアーでも、早速解禁になったようです。
今までのセットリストの「君だけに」とさしかえに。
CDよりずっといい、らしい。
相変わらずだなーみっちー。

生で聴くのはすっごく楽しみです。
いつも、良い意味で裏切られるから。

このシングル、カップリングが「聖書(バイブル)」。
そう、「GOLD SINGER」にも収録されている、岡村靖幸のカバー。
しかも同テイク。

まあ、割高感は否めないのですが、選曲としてはベストかも。
「愛のメモリー」と「聖書」、通して聞くと同一人物とは思えない。
面白いくらいに対照的。
これは、一般の人にとってはなかなか衝撃なのではないでしょうか。
感想を聞いてみたいなあ。

でも本当は「今夜、桃色クラブで。」や「恋ノヒゲキ」のような、
本来のみっちーファンクが世間に注目されてほしいというのが本音(^-^;)

愛のメモリー
愛のメモリー

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2005/02/24

三つ子の魂、百まで。

「今日は反省の日。」(エミオの好き勝手劇場)

大学時代からの大切な友人の一人、エミオ。
ダーリンへの愚痴をこれでもか、というくらい書き連ねていた今日この頃・・・。
しかし、反省してしまったそうです。
同じ日に、似たような内容(DV)に触れていたんでちょっとびっくり。
コメントつけようかと思ったんですが、長くなりそうだったのでこちらで。

DVは繰り返されるというのは有名な話だけれど、
エミオも言っているとおり、親の躾というのもそう簡単には、抜けない。

DVも躾も、
親のやり方しか見ていないからそれ以外のやり方がわからない、
という点では、まったく一緒。


例えば私とakky。
育ってきた環境が全然違う。

akkyの家は両親そろって教師。
ずーっと共働きで、0歳から保育園に預けられる。
お金も物も豊富に与えられて、何不自由なく育つ。

私の家は父はサラリーマン、母は専業主婦。
子供とはできるだけたくさん、時間を共有してあげなきゃいけないと考え、
母は毎日小さな子供の手をひいて、話し掛けながら何時間も散歩をしたような人。
裕福ではなかったので、欲しい物はあまり買ってもらえなかった。
大学に入っても奨学金を頼りに生活。(しかも風呂無しアパートだった!!)

(ごめんなさい、どうしても均等には書けません(^-^;)
他人の家のことなので・・・。)

やっぱり私は、自分が育てられたように子供を育てたいと思ってしまうわけですよ。
自分がそうだったから、それ以外のことがわからない。
それ以外のことをして、どういう現象がおきるのか、怖い。
例えば0歳から保育園に預けるなんて、とてもできない、と思ってしまう。

よく言えば、自分の育てられ方を肯定しているからなんだと思いますけどね。
たくましく、情緒豊かに育ててくれた両親には感謝しているし。
(それは、akkyも当然同じでしょうね)

金銭感覚も、おそらく全然違うと思います。
私は決められたおこづかい以外はあげないと思うし、
akkyはいくらでも与えてしまいそう。

いやはや、考えるときりがない。
うちはこうだったから、あなたはこうだったから、と原因究明をしていても、
結局は、妥協点なんてないんだと思います。
みんないろんな育てられ方をしていて、良い点も悪い点もそれぞれにあったはず。
それこそ千差万別なのですから。

だから、一から作り上げて行きたいと思うのです。
新しい、二人の家庭を。

自分の育った環境も、相手が育った環境も、
まるごとひっくるめて自分であり、相手である、と考える。
その上で、もちろん悪い点があれば直すし、思いやりは持ち合える二人でいたい。

エミオはこう書いています。
「結局相手を自分の育ってきた環境の枠に押し込んで相手を判断してる」

でも、自分の育ってきた環境をとりはらうなんて、無理な話じゃない?
新しい枠を、二人で作っていけばいい。
そこに、自分たちの育ってきた環境が反映されるのは、自然なこと。

そもそも、物事の善悪なんて相対的なものだから、正解なんてないんだし。

まあ、なんだかつらつらと書いてしまいましたけれども。

結論としては、「まずはエミオよりダーリンが反省しろよ!」ってことでしょうか(^-^;)

エミオ、いい子すぎです。
私の図太さとたくましさを分けてあげたいです。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005/02/23

「別れても、バカな人」・内藤みか著

昼休みの日課は、職場の近くの本屋さんでのジャケ買い(笑)。
昼休みですから、いつも軽~く読めそうなエッセイに手がのびます。
この本も、その中の一つ・・・だったはずなのですが。

・・・軽くなかった。

この内藤みかという人は、官能小説家。
女性誌のセックス特集などで、コメントをたまに見かけますけど、
官能小説なんて読まないので、文章は読んだことがありませんでした。

まえがきによれば、自らの離婚顛末記らしい。
それを面白おかしく書いているだけかと思っていました。
できちゃった結婚→愛が冷める→姑のいじめ→夫の暴力→妻の浮気→離婚→・・・
いやはや、まだまだ驚きの展開が続くのですが、
こうして見ているだけでも壮観ではないですか。

読み始め、私はちょっとムカムカしていた。
こういう人、最近多いけれど、私は子供時代のトラウマを売りにする人が嫌い。
そりゃトラウマがあるのは事実かもしれないけど、
誰だって何かしらのトラウマは持ってる。
不幸の言い訳にしちゃいけない。

つまり、大っぴらに「こんなトラウマがあるんです」なんて、
口に出すもんじゃない、って思うのです。

けれど、読んでいるうちに許せてしまった。
とても真摯に、自分の人生と、家族と向き合っていて、
どうにかして改善していこうという必死な思いが見えたから。

この本の中で大きな位置を占めているのが、DV(ドメスティック・バイオレンス)
つまり、家庭内暴力ってやつですね。
私も、暴力をふるう男と付き合っていたことがあります。
土足で顔面を蹴られて血を吐いたり、首をしめられたりもしました。
こういうのって本当に同じパターンがあるんだなあ、と読んでいると思います。
暴力をふるったあとは泣きながら謝ってきたり、すごく優しくなったり。
「もう二度としない」と言っても、絶対やる。
しかも、エスカレートしていく。

私の場合は別れればすみましたけど、
内藤さんの場合はちょっと違う。
決定的に違うのは、二人は結婚していて、子供がいるということ。
そして、子供がその暴力を見ながら育っているということ。

痣だらけの毎日に耐えかねて、一度は離婚します。
しかし、諸事情のあとでやり直すことに決める二人。
そこから、二人のチャレンジが始まるのです。
それはもう、何をおいても子供のため。

カウンセリングに通ったり、ワークショップに参加したり。
暴力をふるう夫だけではなく、ふるわれる妻も通うのです。
原因はどちらにもあるはず、と。

頭が下がります。
今度こそ幸せな家庭を築きたい、という二人の願いが胸を打ちます。
子供の心に残ってしまった傷痕も、時間をかけて癒すしかありません。
(妻・子供までが暴力的になっていく過程は衝撃です。
とくに保育園で暴力をふるいだしてしまう子供の姿には、胸が痛みます)

その努力は少しずつ実を結んでいきますが、
また最後に意外な結末が待っています。
ハッピーエンドとは言えないのかも知れませんが、読後感は爽やか。

タイトルから想像するよりも、ずっと真面目な本でした。
丁寧な文章で、わかりやすく、臨場感もあってどんどん引き込まれていきます。
そして最初は「なに、このバカ女」と思っていたのが、あっという間に
「がんばれ、みかさん!!」という気持ちになっているから不思議です(^-^;)

いろいろと深く考えさせられる本でした。
育児や離婚、DVで悩んでいる方には必読の書ではないでしょうか。

別れても、バカな人
別れても、バカな人

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/02/22

地下鉄の屋根が全壊

掘削機のアーム接触、地下鉄出入り口の屋根全壊 (Yahoo!ニュース)

見ました?このニュース映像。
私は今日の朝、出勤前にめざましテレビで見ました。
この写真では片付けられていてよく分かりませんが、凄かったです。

ガラガラと屋根も壁もすっかり崩れ落ちて、埋まっている地下鉄の入り口。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え??

一気に目が覚めましたよ!!


よく見たら、私が使っている駅ではないですか。


東京メトロ銀座線・虎ノ門駅。
まさに今から向かう駅。見覚えのある風景・・・。


ひええぇぇぇぇぇ~~~、こわいよー!!

(ノ_・。)


一体どんなぶつかり方したらあんな風に崩れ去るのか。
けが人すら出なかったのは奇跡的ではないでしょうか。
夜の九時半、私も残業でそのくらいになることは、ままありますもん。

いやはや、けが人がなくて本当に良かったです。
今朝の出勤時は、地上に出た人がみんなキョロキョロしてました(^-^;)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/02/20

フヌケな1日

昨日はライブのあと、飲み会をやっているという友人の家へ。
しかしたどり着いたのが夜の12時近く・・・(^-^;)
ほとんどのメンバーが帰ってしまっていて、残念!!

学生時代は、朝まで飲むのが当然だったのにな。
それぞれ別の仕事や、家庭を持っていて、なかなかそうはいきません。
でも会いたかったよ(>_<)

まあ、それでも飲んだんですけどね。
えっと、朝の4時くらいまで。akkyも一緒。
なんだかライブのあとの私はやけにテンション高くて元気なんです。
心なしかみんな、眠そうだったけど・・・(笑)。
最近は焼酎がやけに好きな私。(オヤジくさっ!)
ロックでガンガンいけちゃいます。甘いお酒がダメになってきた。
ビールなどの炭酸系もダメ。

で、今日。
ダメ人間の見本のような一日でした。
ほとんど寝てたよーな・・・。
先週の疲れや睡眠不足もたまってたんでしょうけど(←言い訳)。

どうにか肉じゃがとお味噌汁を作り、お昼ごはんを食べる。
で、気づいたらお昼寝をしている私とakky。

夕方からakkyはまんが喫茶へ。
私は丁重にお断りし、重い体をひきずって映像翻訳の課題に着手。
ああ、だめだ・・・全然聴き取れない。
まあ、しょうがないや。全然勉強していないしな。
などと落ち込みながら、とりあえず、できる範囲で仕上げる。

で、ホームベーカリーやっぱり欲しいな~なんて思いながらネット散策。

いやぁ、ほんとだらけた一日でした。
これもまた充電です。
最近、週末に予定入れすぎてたような気もするし。

また来週一週間、がんばろー!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/02/19

及川光博・神奈川公演

及川光博・神奈川公演。またもや最高のライブでした。
一つのツアーで、これだけ飽きさせずに魅せてくれるのは、
本当にすごいなあといつも思います。

オープニングが「背徳王子のテーマ」に代わり、ジェームス・ブラウンでスタート。
曲名がわからなかったのですが、すっごいかっこ良かった!!
曲名分かる方、是非教えて下さいm(_ _)m
ジェームス・ブラウンのベスト盤買えば入ってるのかな・・・
なんて購入を検討中。それほどかっこ良かったです。

よく話にも出る、仲良しのスガシカオさんの曲にも興味が湧いてきた今日この頃。
是非是非、一度じっくり聞いてみたいと思っています。

私はみっちーの楽曲が本当に好きなんだなあと思う今日この頃。
「ファンキーに」「ファンクで」とみっちーはよく言いますが、
その定義がよくわからなかったけど、
この曲たちがそうなら私はファンク大好きだ~って思います。
だから、彼の薦める音楽は聴いてみたくなるのですね。

とにかく、踊りまくって超きもちいい今ツアーです。

ちなみに今回は、
矢沢永吉さんのライブDVDを観て勉強になったという話をしていました。
ジャンルもキャラも全然違う二人で意外でしたけど、
やっぱりこういう努力や意欲が、
10年間のみっちーの活動を支えてきたんでしょうね。

「はやらず、すたらず、はや10年」

とはみっちーの言葉ですが、
「はやらず」に「すたらない」というのは、すごいことです。
いつまでも我が道を行って欲しいです。

もう一度アピールさせてください。

及川光博は歌手ですよ!!

作詞・作曲・プロデュースと、一人でこなす人なのです。
2月23日発売ニューシングル「愛のメモリー」、よろしくお願い致します(笑)。
(カップリングの「聖書(バイブル)」が、これまた最高です)

カバーはカバーで、アレンジャーとしてのみっちーが見えて楽しいです。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005/02/18

オペラ座のうっちー

怒涛のような一週間がやっと終わり、フヌケのうっちーです。

あーやりとげたー!
ここまで忙しいのもそうそうないってくらい忙しかったな。
明日は横浜でライブ。久々に中華街で豚まんを食べたい。

ところがakkyはまだ仕事中。

さっき、まだまだかかりそうだと電話がありました。

akky  「ごめんね、今日はかなり遅くなるわ」

うっちー「もう、あんまり遅いから、さっきファントムがさらいに来たよ。」
     (注:分からない方は「オペラ座の怪人」を鑑賞して下さい)

akky  「・・・・・」

うっちー「『今からご飯食べるから待って』って言ったら、
     またあとで迎えに来るって言ってた」

akky  「おー!よかった!
     じゃあ、それまでには帰らなきゃな!!
     頑張るよ!」

うっちー「うん、頑張ってね~。
     さらわれちゃうからね~」

あーあ、暴露しちゃった。バカップルぶり。
ま、こんな日常なんです、ハイ。
akkyの順応性が素敵だと思う今日この頃。

疲れているので今日はこんなネタで失礼しますヽ('ー`)ノ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/02/17

映像翻訳・ディクテーション

久々に映像翻訳講座についての報告をしようと思います。
今まで順調に課題を提出していましたが、今回はちょっと遅れ気味。
今週は連日ものすごい忙しさで、帰ってからはバタンキューでした。
もちろんそんなの言い訳にならないので、遅れてもちゃんと出しますよ♪

今度提出する課題が第6・7回目になります。
もうこんなにやったのか、とちょっとびっくり。
始めはベタ訳だった課題も、字数制限内におさめる字幕の手法に
次第にシフトしてきました。

4回目まではスクリプト(台本)がありました。
映像を見て音声を聞き、さらにスクリプトを読んで確認した上で、
翻訳をして字幕の形に作り上げれば良かったのです。

ところが5回目からは「ディクテーション」が課題の中に加わりました。
これは、耳から聞いたものを書き取ることです。
つまり、自分の耳で全部聞き取らなければならない、ということ。
冠詞や、数値、単数・複数などなど。

全部現地のニュース映像ですから、早いこと早いこと。
さすがアナウンサー(^-^;)
でももっと聞き取りづらいのは一般人の談話。
まずは流して何度か聞いて、大体の内容をつかみます。
その後、巻き戻しながら一語一語を聞き取っていく。
根気のいる作業です。

課題部分はほんの数分なのに、すごい集中力がいります。
(これ、仕事になったらほんと大変だろうな)
と、実感する一瞬。

何度聞きなおしても、自分の知らない単語は聞き取れるわけがない。
知らない言い回し(イディオム)なども、そもそも聞き取れるはずがない。
そんなことを身にしみて感じます。
果てしなく勉強が必要です。

前回の課題を提出するとき、1日目に何度聞きなおしてもわからなくて、
そのまま一旦、やめたことがありました。
1日おいてからまたチャレンジして、わからなかったら空欄で出そうと。

そして次の日。
昨日は全然わからなかったのに、いきなり聞き取れたところが数箇所も。
なんだか、ふっと単語がひらめく感じ。
「あ、もしかしてこれかな」と、いきなり記憶の彼方からひょっこり出てくるのです。
どうにか空欄を埋め、でもやっぱり完璧ではなく、しぶしぶ提出。

それが今日、添削されて戻ってきていました。
評価はかろうじてA。
自分では全然自信がなかっただけに、嬉しかったです。

この講座には、字幕翻訳以外に調べものの課題が必ずあるんですが、
この調べものは今まで完璧にこなしている私。
好きなんですね~。楽しい。
この回の調べものは映画の原題から、邦題を調べるというもの。
言われなくても調べちゃいますから!!って感じでした。
意外と知らないタイトルが多くて、調べ甲斐がありましたよ。

この調子でまだ終わっていない課題を片付けちゃおうかな~・・・
と思ったものの、やはり明日の仕事にそなえて今日も休みます(>_<)
来週はだいぶ余裕がでてくる予定なので、がんばるぞ~!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/02/15

石垣に想う・名古屋城にて

名古屋城について、akkyに先を越されてしまいました(^-^;)
詳しいことはそちらを読んでもらうとして、私がまず目を奪われたこと。

05-02-12_15-15

これは名古屋城の石垣です。
私はいつも、こういった部分を局所的に、まじまじと見るのが好きです。
一つ一つの石を積む人々の姿が見えてくるような気がします。
しかしこの石垣に目を奪われた理由は、
半年前に見た、沖縄の今帰仁(なきじん)城を思い出したからです。

今帰仁城の石垣がこちら。(というか、ここはほとんど石垣しかないのですが)

nakijin

今帰仁城の、歴史の跡をそのままにとどめたような眺めは、
言葉を失うほど雄大なものでした。
変に、人の手が入っていないのですね。そのまま残っている感じ。

この石垣が、とても印象に残っていたのです。
ごつごつとした石を一つずつ積み重ねて、
これだけのものを作ってしまう人間への驚き。
無骨な感じの石の並び方が、また感慨を深めるのでした。

そして今回の名古屋城。
綺麗に切りそろえられた石に、別の意味で感動です。
今となればこれ自体は珍しくもなんともないんですけど、この対比ですね。
人類の進化というか。

かたや、拾ってきた石をそのまま重ねた感じ。
かたや、石を綺麗に切り出してパズルのようにすきまなく積んでいる。

以前読んだ内館牧子さんのエッセイに、こんな内容がありました。
舞台はニューヨークの摩天楼。

「大自然は神様が創ったものだから、美しくて当たり前。
愚かな人間たちが一生懸命につくったビル群を見るほうが、私は感動する。」

この気持ちが、年を重ねるごとに少しずつわかってきた気がします。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005/02/14

名古屋くいだおれ

会社のラジオで及川光博の「恋=DO!」が流れて来て、
仕事の手が止まったゴキゲンなうっちーです。
彼のアレンジ能力はほんとすごいと思う。カッコイイ。
カバーアルバム「GOLD SINGER」、超オススメです♪


というわけで名古屋旅行のレポいきます。
・・・と言っても、いくら考えても食べ物の記憶しかありません。
そこで、「名古屋くいだおれ」と題してみました。

一日目、夜。
渋滞で遅くに着いてまず探したのは「ひつまぶし」のお店。
「しら河」というお店で、ビールをのみながら「上ひつまぶし」をいただきます。
ぎっしりのったうなぎの細切り。
まずはお茶碗に一杯、そのままいただきます。
二杯目は、葱やきざみ海苔などの薬味を混ぜながら。
三杯目は、薬味とわさびをのせて、おだしをかけていただくのです。
おいしくておいしくて、無言で食べ続ける二人(^^ゞ
お値段もとってもリーズナブルでした。

二日目、朝。
・・・・のはずが、日頃の疲れが出たのか二人とも爆睡。大寝坊。
昼近くに起きてしまいました。
そのまま急いで向かったのは、「う米厨房 場違い」
鴨を放して無農薬で作ったお米を、
一人分ずつ目の前の鍋で炊いてくれるそう。
お米好きの私たちにはたまりません。
2時ラストオーダーだと書いてあり、1時半くらいに着きました。

・・・閉店しております。

「もっと早くこなくちゃ~~」と常連らしき人に言われ、
納得いかないまま昨日も書いた「DENEN」へ。
ここで及川家の鉄板ナポリタンと、小倉トーストをいただきます。

そして名古屋城に向かい、ひとしきり歴史談義。
名古屋城については、また書きたいなと思います。
歴史のある街っていいですね。
そしてまたまた「DENEN」に戻り、小倉トーストでライブにそなえる。

二日目夜、ライブ後。
この日は「名古屋コーチン」を食べようと決めていました。
ところが雑誌に載っているようなお店はどこも長蛇の列。
で、追い返され続けて約2時間。
やっと見つけたお店が「世界の山ちゃん」
手羽先5本380円という信じられない安さで、
味も申し分なく、たらふく飲んで食べました。
・・・・今調べたら、なんと新宿店があるじゃないか。
く、くやしいような、嬉しいような(>_<)

三日目朝。日曜日。
今度こそ、と「う米厨房 場違い」に向かいます。

「今度は定休日だったりしてね~」

・・・軽い気持ちで言った私の一言が、現実となってしまいました。

「日曜定休」

やばい。akkyがキレそう。
どこに行くか、相談しよう、そうしよう。ねっ。
で、ここでまた「DENEN」へ。
お茶しながら小倉トーストを食す。

なんやかんやでお昼になってしまいました。
結局、最後は迷った結果「味噌カツ」にチャレンジすることに。
その中でも、カツを揚げるのではなく焼くという、
「焼きトンカツ」の老舗、「とんかつ オゼキ」に行ってきました。
これが、最高に美味しかった!!
焼いたカツは香ばしくて、普通のトンカツとは一味違うし、
味噌ダレがまた、甘すぎずいい感じにからんでいます。

これ、今回一番のオススメかもしれないです。焼きトンカツ。
是非一度、お試しください。

で、そろそろ帰る時間。
きしめんも食べたかったね、おでんも食べたかったね、
と食べることばかりを話しながら、気づいたら甘味処に向かっていました。
「甘いものは別腹だからね」
とは、akkyの弁。

お店は「なみこし茶家」
老舗の和菓子屋さんが経営するというだけあって、上品な甘さが美味でした。
私はぜんざい、akkyはおしるこ
甘すぎないので、いくらでも食べられそうな感じです。

とまあ、見事に食べてばかりの旅行でした。

しかし、こうして書き出してみると、小倉トーストを無駄に食べてる感じですね。
ここで小倉やめてればきしめんイケたじゃん!って感じもします。
それもご愛嬌と言うことで、お許しください。

まだまだ気になる食べ物がたくさん残っている名古屋。
こんなに美味しい街だとは、知りませんでした~。
また絶対にいきま~す(^-^)/

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2005/02/13

みっちーのお気に入り「DENEN」

及川光博・名古屋ライブ。
初めて名古屋まで遠征してきました。
ちょうど3連休だし、旅行も兼ねて二泊三日で行こう!と。
もちろん、連れはakkyです。

ライブは相変わらずとっても良かったのですが、
この日はファンクラブの先行を取り忘れて一般で購入したので、
なんと愛知県芸術劇場・大ホールの5階席(^-^;)
せっかくの遠征だというのに。

遠くても、めいっぱい楽しませてくれるショーはさすがなのですが、
何が衝撃だったかって、周囲の客層です。
私はいつも、先行で取るので、当然周囲はファンクラブ会員なんですね。
だからマナーもいいし、ノリもいい。

今回は、みんな一般客。
変なところで笑ったり、バラード中に手拍子したり、いつもはない現象が。
踊る人もあまりいないし、ノリもイマイチ。
ここでノリノリで踊ってしまったら、かなり目立ちます。

で、どうしたかって?

当然、皆を先導するべく踊りまくってきました(笑)。
いや、そんなことしなくてもみんな自然と巻き込まれていくんですけどね。

今回のスクープは「三日月姫」の間奏ダンスの復活!
思わず、喜びの叫び声をあげてしまいました。
・・・ディープなファンにしかわかりませんが(^^ゞ


で、メインテーマ「DENEN(でんえん)」
これは、みっちーお気に入りの喫茶店の名前です。
愛知県芸術劇場からさらに歩いて10分くらいのところにあります。
みっちーは、デビュー前、名古屋でかなり活動していたんですね。
なぜ名古屋かは知らないのですが、深夜テレビやラジオで。
そのころ、お気に入りでよく通っていて、
「小倉トースト」と「カフェ・オレ」が好物だったという話をしていたことがありました。

いつか名古屋に行くことがあったら、一度行ってみたいと思っていました。

まず土曜日の昼間、行ってみました。
店内はわりと空いています。
みっちーのサインや写真がたくさん。
「小倉トースト」と「カフェ・オレ」を頼もうとしたら・・・・

ありました。

「ミッチーのベイベーセット 700円
小倉トースト&カフェ・オレ」

至れり尽くせりですね(苦笑)。

さらに、2DAYSライブの間の限定メニューとして
「及川家のナポリタン&ベイベーセット」というものが!!
ナポリタンも、みっちーの好物で有名です。
・・・・どこらへんが及川家なのかは、あえてツッコミません。

で、結局限定メニューを注文。
これが、なかなか美味しかった。
特に小倉トーストは、こんがり焼いたパンの間に、
小倉あんだけでなくメープルシロップもはさんであって、とても美味!!

akkyがやけに気に入っていました。

そのあと名古屋城に出かけ、ライブの前にまた「DENEN」に。
akkyがどうしても小倉トーストを食べたいと言うので。
このときにはベイベーの姿がちらほら。
食べ終わって出て行くベイベーたちにかけられる言葉は、
「ありがとうございました」ではなく「いってらっしゃ~い♪」

なんともアットホームです(^-^;)

そして日曜日。
またakkyが「DENENに寄ろうか」と言い出しました。


・・・私のファン心を汲んでくれてるんだろうか。
・・・それとも、よっぽど小倉トーストが気に入ったんだろうか。


彼の心を計りかねながらも、また行ってしまいました(笑)。
いくらみっちーのお気に入りでも、3回も行くとは思わなかったYO!

この日は2DAYSの2日目ということもあってか、すごい人でした。
常に待ってる人がいるような状態。
店内ほとんどがベイベー状態。
注文も、「ベイベー3つ!」とか「限定6つ!」とか。
そればっかりでしたから。

・・・・いや、確かに変な連帯感がありました。あの店内には(^.^;)

でも、なんだか嬉しいものでしたよ~。

お店情報はコチラ
いい雰囲気のお店なので、機会があったら是非どうぞ。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005/02/11

浜名湖SA

ひどい渋滞に巻き込まれ、やっと浜名湖(。´Д⊂)゜。
あまりに綺麗なので、さっき休んだばかりなのにまた休憩です。
名古屋までは、あと一時間弱。

浜松といえば、楽器の製作で有名なんですよね。
このサービスエリアでもいろんな楽器を売っていました。
楽器好きの私、気になって仕方ありません(^^ゞ

……買っちゃいました。
ハーモニカ。
複音の2段のものです。

しかし!
よく見ると、ドレミの順に音が並んでいない!
昔、学校でやったのとは全然違うってことですか?

……吹けるんだろうか、これ(^_^;)

050211_1605.jpg

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/02/10

名古屋に行ってきます♪

仕事が非常に忙しい今日この頃。
今日も遅くまで残業で、来週もぎっちりつまっています。
へっとり~~~(>_<)

合間をぬって、3連休は名古屋へ。
なぜ名古屋かって??

もちろん、ライブですよ、ライブ。
今ツアー4本目の、及川光博ライブです。
ライブに便乗しての小旅行が毎年恒例になってますo(^-^)o

というわけで、更新さぼるかもしれません。
できれば携帯からしようかとは思いますが。

名古屋と言えば(私の中では)味噌カツなんですけど、
買ってきたるるぶには、あんまり味噌カツのことが載ってなかったな・・・。
美味しい味噌カツ、さがすぞー!
おー!!!
美味しいお酒もさがすぞー!
おー!!!!!

疲れてると、やけにテンションが高くなるうっちーでした。

P.S. 「富豪刑事」、今日で原作を使い果たしちゃいました。
   面白さを維持できるか、来週以降が勝負どころですね♪

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005/02/09

「富豪刑事」原作・筒井康隆著

富豪刑事
富豪刑事

何だかんだで、毎週「富豪刑事」のドラマを観ています。
なかなか面白いです。

というわけで、原作と比べてみようと、読んでみました。
まず、原作は主人公が男なのにビックリ。
ドラマでは女性だというところが妙に面白くはまっているので、
上手いアレンジだなあと思います。

あれで主人公が男だと、映像としては殺伐としすぎですしね。

結構、雰囲気は違いますが原作は原作で面白い。
ドラマの富豪刑事はバカっぽい(失礼!)ですけど、
原作の富豪刑事はもっと賢くて、クソ真面目という感じです。
根っからの善良さがにじみでているという感じ。
自分を客観視することもできているし。

当然、周囲のキャラも自ずと変わってきます。

ちなみに事件は、今までのところ原作のものが使われていますが、
トリックは微妙に変えられています。
誘拐事件の回なんかは、かなり違っていてびっくり。
(映像化が難しいというのが一番の理由かも・・・・(^-^;))

まあ、ドラマもそうですが、謎解きを楽しむというよりは、
キャラと筋立てを楽しむという感じ。
コメディタッチなのは共通していますね。

ちなみにドラマには毎回登場している婦警二人組ですが、
原作には登場しません。
結構、ドラマでは毎回キーを握っているんですよね。
その代わり・・・と言ってはなんですが、ドラマにも登場しているある人物が、
結構重要な役割を占めています。

これは、設定も含めてかなり驚きでした。
読んでからのお楽しみにとっておいてください。

それにしてもこの原作、昭和53年発行になっています。
平成生まれの子が高校生になっている現在、ドラマ化されるってすごいですね。
テレビ局も、優秀な原作探しに必死というところでしょうか。

20年以上経っても古さを感じさせないとは。
あっぱれです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/02/07

おちゃめな妹

土曜日に遊んだ妹と、いろいろ映画の話で盛り上がりました。
私ほどではないけれど、妹もなかなかの映画好き。

・・・・けど、かなりテキトーな性格なのです。


妹「今度くる、『きみにきかせてあげたい物語』って面白そうだよね」

私「ああ、『きみに読む物語』ね。面白そうだよね」


妹よ、日本語なのに翻訳しちゃいけません。

けど、こうしてさらっとツッコミつつ流すのがうっちー家。
間違っていても、通じてしまうからそのまんま。


けれど、これは苦労した。


私「『21グラム』は観た?」

妹「観た観た!・・・・いや違った、間違えて、違うヤツ借りちゃったんだった。
 だからまだ観てない。何借りたんだっけ・・・『24時間』?」

私「??? 『24(トゥエンティ・フォー)』のこと?」

妹「違う違う。あれ?『25時』だったかな?」

私「・・・そんな映画もあった気もするけど・・・」

妹「ゾンビみたいな映画でさ、びっくりしちゃったよ」

私「ああ、あれか!!・・・・なんだっけ・・・」


帰ってから、速攻で調べた私。
答えは、『28日後・・・』でした。

まぎらわしいってば!!
連想ゲームじゃないんだから。

でも、間違えるにもほどがあるぞ、うっちー妹。
「だって2が付くんだもん」とのたまっておりました(^-^;)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005/02/06

「オーシャンズ12」

前作「オーシャンズ11」よりは、個人的に楽しめました。
正直言って、前作ってほとんど記憶に残ってないんですよね(^-^;)

こんなにコメディ色強かったっけ?と思いましたけど、
今回は笑いがたくさん。
特に、映画ファンへのサービスがたっぷりです。
大物スターのカメオ出演もあります。

私は事前に、ネット上でこの辺のネタバレを読まされてしまっていたので、
ちょっと悔しい(^^ゞ
だから、ネタバレはしませんよ~。

テンポもよく、キャラが生き生きしているのが良かったです。
ブラッド・ピットを初めてカッコイイと思ったな。
音楽もなかなか良かったし。

でも何よりの魅力は、女傑2人。
ジュリア・ロバーツとキャサリン・ゼタ=ジョーンズの存在が大きいです。
男たち、すっかり喰われてます(笑)。

特にキャサリンは美しくて、まさに華。
ジュリアがなんだかすごく老けて見えちゃいました。
やつれすぎなのかな。

また続編ができそうな感じでしたけど、
これって毎回1人ずつ増えていったりするんですかね?

・・・・それじゃモー娘。ですってば。

パンフレットも売り切れでした。
また今度買いに行かなくちゃ。

その代わり、今週末は「オペラ座の怪人」のムックと楽譜をGET。
ただ今、かの有名なオーバーチュアを練習中です。
やっぱりオルガンの音で弾いた方が断然、雰囲気が出ます。

なかなか有意義な週末でした(^-^)/

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/02/05

大人には見えないもの

今日は妹とショッピング。
久々に、通勤以外で電車に乗りました。

いいお天気のなか、車内にはちらほらと乗客が。
いいなあ、こんな電車で通勤できればいいのに、
と満員電車を思い出していた私。
そんな中、ちっちゃな男の子が目に入りました。
一心不乱に窓の外を見つめて、「あ!」とか声を上げています。
思わず私も笑顔になっちゃいました。

こういう光景を見ると思い出すのが、「ティンカーベル事件」。
私の昔の日記に書いた出来事ですが、
子供には大人に見えないものが絶対、見えていると最近強く思います。

そして、一人で電車の中、思いにふけってしまいました。
その時の自分にしか見えないものもきっとあるんだよな、と。
例えば中学生の頃の自分を思い出すと、
今の自分には見えないものを見つめていたと思う。
その対象は必ずしも物質ではないけれども。

そのころも私は小説のようなものを書いたりしていましたが、
今の自分には絶対に書けないものがある。

今の自分に見えているものも、
今だからこそ見たり感じたりできているのかもしれない。

そう思うと、毎日がとっても貴重に思えてきたのでした。
そんな昼下がり。


手にしていた本に、こんな話がありました。

イギリスに旅行中、
○○ロードという名称を見て、
これは○○ストリートや○○アベニューとはどう違うの?
と、イギリス在住の知人に質問したと。

どれも「道」という意味には変わりないけれど、
「ロード(road)には、”どこかに続く道”という意味があるんだよ」
と教えてくれたそうです。

例えば、「フィンチェリーロード」はフィンチェリーへ続く道、という意味。

ちょっとしたトリビアではありますが、妙に感銘を受けた私。
知らなかった。
こんなニュアンスの違い。

人生って「road」だなって、しみじみ思ってしまったりしたのでした。
すみません、今日は少し酔ってます(^-^;)

ちなみにティンカーベル事件はコレです。
(過去の「いろいろ日記」より)

ある日、会社帰りの電車にて。
立っている私の前に、親子連れが座っていた。
お母さんと、3~4歳の小さな女の子。
女の子は窓にしがみついて、一生懸命外を見ている。
外は真っ暗。
なぜって、地下鉄だったから。
でも女の子は一心に、何かを見ている。
私がつられて外を見てしまうくらい。

そのとき、女の子が口を開いた。
「ねえ、ママ、ティンカーベルいるよ」
ママは「あらそう」と言いながら、本を読んでいる。
女の子はまだ、窓の外の何かを目で追っている。
「ねえママ、ティンカーベルがいるの」
「よかったわねー」とママ。

私が必死に窓の外を覗いていたのは言うまでもない。
しかし残念ながら、私には何も見えなかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/02/03

ピアノで映画音楽♪

二年前、映画「シカゴ」から舞台「CHICAGO」までどっぷりだった私。
実は、こんな楽譜を買っていました。

Chicago - The Movie Vocal Selections
Chicago - The Movie Vocal Selections

輸入品ですが、amazonで発見しました。
本屋で買うよりずっと安いです。

もうこれはファンなら必携です。
全曲、わりと忠実なピアノ・ボーカル譜が載っています。
でも、買ってからあまり練習していないためろくに弾けない・・・反省。

というわけで、今日は久々にピアノで遊んでいました。
この「CHICAGO」の楽譜、難易度がめちゃめちゃ高そうなわけではないんですが、
練習を敬遠しがちでした。
その理由は、「#、♭が多い」ということにつきます。

・・・・・苦手なんですよねぇ。
ジャズって、そうですよねぇ。
だから私、ジャズのレパートリーは皆無です。

好きなのになあ。

これも、原曲に忠実にアレンジしてあるからこそ、なのですが。
全部ハ長調なんかになってたら、それはそれで弾く気もおきませんしね(^-^;)

でもせっかくあるんだし、大好きな映画で大好きな曲ばかりなので、
少しずつ練習していこうと思います。

こんな気持ちになったのも、つい先日観た「オペラ座の怪人」のせいです。
私の会社は一日中、ラジオを流しているのですが、
ここでまた何度も流れるんですよね、あのテーマ曲が。


まるで、「納期だぞ~!」と迫られているような気分になりますけど(^.^;)


そしてまたまた、ほしくなるのでした~。
「オペラ座の怪人」の楽譜。
探してみたらありましたが、どうやら舞台版のようです。

あのテーマ曲、弾けたらかっこいいだろうけど非常に難しそう。
こういうとき、電子ピアノで良かったって思います。
パイプオルガンの音色が使えたりして、楽しいですo(^-^)o

オペラ座の怪人―オリジナル版
オペラ座の怪人―オリジナル版


もう一つ、最近買った映画音楽の楽譜は「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」。
これは、ミュージカルではないし曲数も少ないので、お得感は少ないかも。
でも、一曲でも欲しい曲があれば、買ってしまうのが人情というもの(^^ゞ
難易度は低いので、気軽に楽しめますよ~。

ピアノソロ/弾き語り/コーラス 「ロード・オブ・ザ・リング -王の帰還-」
ピアノソロ/弾き語り/コーラス 「ロード・オブ・ザ・リング -王の帰還-」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/02/02

「スーパーサイズ・ミー」

1ヶ月間、毎日3食、マクドナルドのみで食事をとったらどうなるか。

それを検証した、単館系ドキュメンタリー映画です。
(現在、ワーナーマイカル系列のみで公開中)
監督であるモーガン・スパーロック自身が、体をはって実験しています。

アメリカのマックにはなんと、「スーパーサイズ」というものが存在していて、
それはもう日本人にはありえない大きさ。
「ポテトはいかがですか?」のノリで
「スーパーサイズはいかが?」と聞かれるわけです。
この実験において、聞かれたら必ず、
スーパーサイズにしなければいけないというルールがあります。

そしてタイトルが「スーパーサイズ・ミー」。
つまり、「僕をスーパーサイズにして」。

・・・・面白いですね。

(この映画の公開後、スーパーサイズはなくなりました。
映画とは関係ないそうです。そんなバカな。)

アメリカで、肥満はマクドナルドの責任だという訴訟が起きました。
これは皆さんご存知だと思います。
結局、敗訴でした。「肥満は自己責任だ」と。
まあ、当然でしょ!って思うのですが。

監督の着想は、ここから。
「本当にファーストフードに責任はないのか」検証する、というわけです。

(ちなみにこの時にできた通称「チーズバーガー法」がまた面白い。
「肥満をファーストフードのせいにする訴訟を起こしてはいけない」という法律です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

長編ドキュメンタリーといえば「華氏911」が記憶に新しいですが、
これはマイケル・ムーア監督の悪ノリも、結構鼻につく作品でした。
それに比べて、本作品「スーパーサイズ・ミー」はいたってマジメ。
もっとおふざけもあるかと思っていましたが、とても真摯に作られています。

マクドナルドを攻撃するのが目的でもない。
アメリカの、社会全体の食生活への警鐘を鳴らしているのです。

驚きの事実がいくつも出てきます。
例えば、一般的な給食がピザとポテトだったりします。
他に選択肢がないんですよ。しかも、毎日。


「私は野菜だけにするの」と言う女子の手には、フライドポテトが・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(絶句)


そして街頭インタビュー。
「カロリーって知ってる?」

これ、ほとんどの人が答えられないんです。
大人もですよ。
「あー、なんか聞いたことあるなあ。なんだっけ?」
こんな感じ。

もう、あれですね、私たちとは意識が違いすぎる。
基本的な知識も、多分全然違うでしょう。
ファーストフード云々の問題じゃないんですよ、まさに社会問題。
ひいては、教育の問題です。

いやあ、日本の給食ってすごいなあと、初めて心から思った気がします。

結局、一ヶ月のマクドナルド生活を通して、
監督は「命に関わる」ところまでいってしまうわけですが。
その辺は是非、ご自身の目で確かめてください。

監督の恋人は、肉を 肉む 憎む究極のベジタリアンでした。
ジャンクフードか、ベジタリアンか。
その中間はないのね・・・・ヽ('ー`)ノ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005/02/01

トラックバックスパム

勘弁してください・・・。
トラックバックスパムの嵐。

削除しているうちにこんな時間。
最近疲れもたまって眠いので、もう寝ます。

今日は「スーパーサイズ・ミー」のレビューを書く予定だったけど、
また今度。

このトラックバックスパム、何か対策できないもんですかね。
今日は一挙に20件くらい飛ばされてきて大変でした。
オンラインカジノっぽい感じなんですが。

さっきからココログが異常に重いのも、これと関係あるんでしょうね。
とりあえずは寝ることにいたします。

あー疲れた・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年1月 | トップページ | 2005年3月 »