「ターミナル」
久々にスピルバーグ節炸裂の、ファンタジー映画でした。
いやもう、誰が何と言おうとファンタジーですよ、これは。
いい夢見させてもらいました。
まあ、ちょっとやりすぎの面もあるかもしれませんけど、
それはいつもながらのスピルバーグ監督の味。
撮影はヤヌス・カミンスキー、音楽はジョン・ウィリアムスと、
いつものゴールデンメンバーです。
トム・ハンクスは相変わらず良いです。
英語が話せない役を、よくもまああれだけ演れるものだと感心します。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズは、とっても美しかった。
・・・美しかったんですが、もうちょっと出番があっても良かったな。
思ったより登場が少なく、「シカゴ」以来のファンとしては淋しかったです。
脇を固めるキャラたちがまたいい味を出していて。
心がほんわか温かくなる、いい映画でした。
舞台はほとんど空港内なのに、絵的にも印象に残るシーンが多いです。
スピルバーグ監督のファンなら、迷わずオススメします。
・・・ラスト近くなんて、もう
「うわー、スピルバーグだなあ!!」って感じのファンタジー炸裂ですよ。
うっちー、号泣。
詳しく書けないのは残念ですが・・・
後日、本サイトの「CINEMA DIARY」の方には
ちょっとネタバレでレビューしたいと思います。(最近さぼり気味ですみません)
スピルバーグ監督といえば、
来年の夏公開予定、トム・クルーズ主演の「宇宙戦争」。
今日、さっそく予告編を観てしまいましたよ~~~。
いやー、こちらもすんごく面白そうで、予告だけでワックワク状態でした。
恥ずかしながらストーリーも知らなかった私は、
設定を聞いただけで「うわー、おもしろそー!!」と大興奮。
↑
スピルバーグ監督の作品っていうのは、ほとんどがそうなんですけどね。
あらすじを3行で説明できて、それだけで惹きつけることができるのが、
ヒットの条件って言いますよね。
2005年の夏はこの「宇宙戦争」と、
ルーカスの「スター・ウォーズ エピソード3」が激突する予定。
これもまた見ものでワクワクです!!
まあ、どっちも駆け足で観に行きますけど♪
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