忘年会シーズン、皆さん何か余興でも考えていますか?
うちの会社は、余興をやる人には補助金が出ます(笑)。
というわけで、本日の忘年会、なかなか力の入った出し物がいろいろありました。
中でも凄かったのは、
バックダンサーまで揃えて衣装も完璧な「マツケンサンバ」。
ひとしきり楽しんだ後、最後は景品をかけてゲーム!!
まあ、お決まりのパターンですよね。
ビンゴでもやるのかなーと思ったらどうやら違うみたい。
社内で見覚えのある、紙コップとマドラーが配られる。
「英語で健康ドリンク~~~~!!」
・・・どうやら、10種類の材料が混ざったドリンクを飲み、中身を当てるらしい。
2回やって、グループごとに合計点を競う、とのこと。
ここまではよくある。
しかし、ここからが「翻訳会社」の趣向。
全て英語で書け、と。
スペルチェックもしますよ、と。
まあ、普段から英語の文書をチェックしている私たち、
本来なら楽勝でやるべきなのでしょう。
しかも、私のグループにはネイティブのアメリカ人もいたのです。
しかし、酔っ払っている上に、入ってるものが変!!
まずいし、英語で何ていうのか知らないものも多い。
しかも、ネイティブに聞いてもわからない!!
たとえば、「あずき」が入っていることがわかりました。
でも、みんな英語がわからない。
「ソイビーンズ?」
「それは大豆」
「小豆って書くくらいだからスモールビーンズ?」
「そりゃないでしょー。バイオレットビーンズ?紫色だし」
(↑これは、何年も翻訳に携わってきたベテラン先生の発言です!)
ここでみんな、視線がネイティブに。
ネイティブ 「・・・AZUKI BEANS?」
あのー。
明らかにやる気が感じられないんですけど。
正解は、「red beans」。
他にも、きな粉(soy bean flour)、大根(japanese radish)、ねぎ(green onion)、
オクラ(gumbo)、青汁(green juice)、ココア(hot chocolate)、などなど。
全部で20種類あったわけなんですが、思い出せませ~ん(^-^;)
甘栗(sweet broiled chestnut)なんてのもありました。
「『天津』はつけなくてOK?」
「渋谷で買ったんでOKでーす♪」
なんてアホなやりとりも・・・。
・・・見ればわかると思いますが、とにかくまずかった。
発音はほぼ同じだけど綴りを知らないものも結構あって、
パセリ(parsley)、セロリ(celery)などは
ネイティブがいなかったら書けませんでしたね。
うちのグループはかろうじて10組中、6位に入り、
私は景品のマフラーをGET!!
しかしこんなんで、英語を仕事にしていていいんだろうか(苦笑)。
帰りに、他のグループが残していった解答ボードをのぞいてきました。
「DAIKON」
「OKURA」
「NEGI」
・・・・・・・・・・本当にここは翻訳会社ですか?( ̄□ ̄;
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