« 期待以上の「コラテラル」 | トップページ | アリスの飛び出す絵本 »

2004/11/08

初めての映画

私は今や、立派な映画バカです。
好きなのは、ほとんど洋画。邦画はあまり観ません。
私がここまでの映画ファンになったきっかけを、
今日はちょっと思い出してみようかなと思います。

初めて外国映画を観たのは、小学校5年生の夏休み最後の日。
母が、「最後だから映画でも行こうか」と、映画館に連れて行ってくれました。
田舎だったので映画館までバスで1時間以上かかります。
だから、ちょっとした小旅行気分でした。

その日観る予定だったのは、「子猫物語」。
同世代の方なら知ってますよね、チャトラン。
1986年当時、かなりヒットしていて、その日も外まで長蛇の列。
今のように指定席のシネコンではありませんから、
入れたとしても立見は必至。

というわけで、母はあきらめたわけです。
「こっちにしよう」

そこにあったのが、「E.T.」のリバイバル上映と、
「ラビリンス~魔王の迷宮~」の2本立てだったのです。
(その頃の田舎の映画館はどこも2本立てでした・・・いいなぁ)

とは言え、「子猫物語」が観たくてしょうがなかった私。
外国映画なんて言葉もわかんないし、嫌だ!!とかなりごねました。
結局、説得されて涙目でしぶしぶ、そっちに入ったわけですが。

そこで、私の人生は変わってしまいました。

本当に、あの日「子猫物語」を観ていたら、私は全く違った人生を歩んでいただろうと
不思議な気分になります。

帰りにパンフレットと、
「スクリーン」「ロードショー」などの映画雑誌を買ってもらいました。
そして、連日「ラビリンス」の余韻に浸りました。
まだレンタルビデオなども普及する前のことです。
とにかく記憶の中で、初めて観た外国映画が、
キラキラ、キラキラと輝きを増していくのでした。

たった一回の映画館での記憶が、永遠の思い出になる。
あの感覚も、今ではちょっと懐かしいなと思います。

その時の私は、どちらの映画でも感動して泣いたものの、
「ラビリンス」の方により大きな感銘を受けました。
だから特別な思い入れのある映画なんです。

(主演のジェニファー・コネリーが当時大好きでしたが、
人気の落ちた一時期、もうダメかな~と思っていました。
そうしたら最近は、アカデミー賞に顔を出すようになってきましたね。
なんだか身内のことのように嬉しいです(^-^;))

私はそれから映画バカへの道を歩み始めました。

私には妹と弟がいるのですが、
それまで子育てに忙しく映画など観る暇がなかった母も、
この日を境に映画熱再燃!!の道を歩み始めます。

それはまさに、二人三脚の日々。
母がいなかったら、私はここまで昔の映画を観ていなかったことでしょう。

いろんな偶然が絡み合って、今の私がいます。
そして、このHPがあります。
人生って、不思議で面白いですo(^-^)o

|

« 期待以上の「コラテラル」 | トップページ | アリスの飛び出す絵本 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

分かります わかります 
私の場合は「クオ・ヴァディス」でした

お若いうっちーさんは、きっとご存じないでしょうね
今度書いてみます

「若草物語」「白雪姫」なども私の中に焼きついています
何度も観ていますが飽きません

映画ってほんとにいいものですね~

投稿: あけみ | 2004/11/09 06:20

>あけみさん
おっしゃるとおり、知りませんでした「クオ・ヴァディス」。
調べてみたら、マーヴィン・ルロイとロバート・テイラー。
ということは、「哀愁」のコンビですか。

どうやら宗教劇のようですが、
それが初めての映画だったのですか。
それはまたすごいなぁ・・・
あけみさんは何歳くらいから映画ファンになったのでしょう。

最近、映画館にばかり行っているので
ビデオで昔の映画を観るということを久しくしていません。
昔の映画は、やっぱり良いですよね。
でも今私が映画館で観ている映画も、
いつの日か、とっても懐かしくなったりするんでしょうね(^-^;)

投稿: うっちー | 2004/11/09 23:42

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33616/1904707

この記事へのトラックバック一覧です: 初めての映画:

« 期待以上の「コラテラル」 | トップページ | アリスの飛び出す絵本 »