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2004年11月の記事

2004/11/30

匂いセンサー付き携帯

「nudio」V602Tに機種変更して早くも十日。
何がいいって、く~まんと遊べることにつきます。

く~まんというのは、可愛いくまです。
公式サイトはこちら
待ち受けに設定すると、携帯を開く度に話し掛けてきます。

いや、ほんとこれが一番ポイント高いんです。

く~まんの部屋には、自分の好きな写真を縮小して、
ポスターとして貼れたりします。
だから私のく~まんの部屋にはジョニー・デップのポスターが!!
こんな遊びが楽し~い♪

今日は会社のお昼休み、カフェでサンドイッチを食べていました。
ニュースでもチェックしようと携帯を開くと、いつものようにく~まんが動いてます。
・・・話し掛けてきました。

「今日は、パンでふね~」
(「です」を「でふ」と言うのが口癖)

・・・・・・・・・・

え?

なんで、パンを食べてるのがわかるの??

以前、電車の中で「待ち合わせは忠熊クマ公口でふ」
なんて話し掛けてきたことがありました。
渋谷に向かっていたときだったので、
位置情報を読み取っているんだな、すご~い、と思っていました。

・・・・しかし。

なぜ、パンを食べているのがわかるのだ。

怖くなった私は、akkyにTEL。

「ねえ、く~まんがこんなこと言うんだけど」
「う~ん、匂いセンサーでもついてるのかな」
「・・・・・・」


んなわけないじゃん!!( ̄□ ̄;

納得いかないまま、残業を終えて帰宅。
その途中。
こんどはく~まんが、「パンは今日でふね~」と言い出した。

・・・なんかおかしい。

そこで、思い出したのでした。

朝ごはんのパンが切れていたので、帰りに買おうと
携帯のスケジュール欄に「パン」と書き込んでいたことを!!

ふう。

長い前ふりでしたが、つまり
待ち受けく~まんには「スケジュールお知らせ機能」もあるのです、
ということを言いたかったのでした(^-^;)


お仲間発見!!
ケータイのクマにメロメロでふ(「my little world」さん)

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2004/11/29

ドラクエ8、バカ売れ

dorakue.jpg

「ドラゴンクエスト8」、3日で300万本

すごいですね~。
平均すると一日100万本ですよ。
毎日ミリオンですよ。

まあ、出荷数ですが。

確か「ドラゴンクエスト7」の時、
最終的な売り上げが400万本くらいだった気がしますが、
今回は超えるかな?
(ちなみにこの時は発売日に買ってました(^-^;))

何を隠そう、学生時代はかなりのゲーマーだった私です。
というか、かなりの「ドラクエマニア」。
3日寝ないでクリアしたこともありました。
食事をするのも忘れて3日で3キロ痩せました・・・懐かしい。

というわけでですね。
今、私がこれに手を出したら大変なことになるわけですよ。
いきなり大病を患って、有休を使い切ってしまう恐れがあるわけです。
そしてフブキさんにこんなことを書かれる恐れがあるわけです(笑)。

ああ、でもニュースになればなるほど、やりたくなります。
微妙なんですけどね、今回からのアニメの絵柄が・・・
私としてはドット絵のほうが好きなんですけど。(←極端)
でもやりたい!!

・・・買った方、感想を聞かせてくださいな(ノ_・。)
いつか絶対やるので(>_<)

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2004/11/28

映像翻訳

以前から考えていた映像翻訳の講座、ついに受講開始しました。
今日は朝から課題に取り組むことに。

映像翻訳というのは、外国の映画やテレビを日本語に翻訳することを言います。
字幕や、吹き替えのことですね。
字幕には「字数制限」という厳しい制約がありますが、
吹き替えにも「口の動きに合わせる」という難関があります。
ずっと字幕についてだけ独学してきた私にとっては、
吹き替えの方が、とてもハードルが高そうに思えます。

更に、字幕はメインの台詞だけを訳すことになりますが、
吹き替えはバックの「ざわめき」なども当然日本語にしなければなりません。
そういう意味でも大変そうです。

私はもともと俳優の声の演技が消えてしまう「吹き替え」は
あまり好きではなく、観ることもあまりありませんでした。
けれど現実には、翻訳者としてはどちらもできた方がいいわけです。
情報量は吹き替えの方が断然、多く盛り込めますし、
ニュースや情報番組ではその方が望ましいですから。

さらに、映画やドラマも今やDVDの時代。
当然のように、字幕と吹き替えがどちらも選択できるようになっていますもんね。

というわけで、私が受講を決めたスクール(「日本映像翻訳アカデミー」)では、
一通り、字幕と吹き替えの全ての技法を学べるようになっています。
自分に向いているかどうか、ついていけるかどうかはまだわかりませんが、
チャレンジです(^-^)/

仕事で関わっている特許翻訳とは、また全然違ったジャンルなので
ひとまずは気分転換のつもりで、楽しんでいくつもりです。

第一回目は、ベタ訳からでした。
(字幕や吹き替えなど関係なく、とりあえず意味を全て正確に訳出すること)
内容はダイアナ妃の死亡ニュース。時代を感じます。
それと、調べ物に関して。例えば「Los Angeles」をどう訳すか。
「ロサンゼルス」「ロスアンジェルス」「ロサンジェルス」
どれにするのが最適か、などという問題が出ます。

量的にはさほど多くないので、課題をこなすのは大変ではありませんが、
それは逆に言えば課題だけでは全然勉強量は足りないということです。
というわけで、いろいろと独学の方法も考えていかなければなりません。

それで、MP3プレイヤーが欲しい今日この頃なのでした(^-^;)

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2004/11/26

ロゴ・バナー作り

以前、バナーを作ってみたくていろいろと探したことがありました。
とっても簡単な「自動作成」のページを見つけて、作ったバナーの1つがこれ。

bana3.gif

これは、好きなプレートを選んで文字を入力、そして色を選ぶだけ。
本当にあっという間にできてしまう上に、プレートの数も多いのでオススメです。

ついでに、本サイトのロゴも作りたいな~と思っていました。
ただ文字を大きくしただけのタイトルがあまりにも殺風景で(^-^;)
自動作成では、漢字を扱っているところが見当たらず、
フリーソフトで作成することにしました。
初心者でもわかりそうな簡単なソフトを求めて放浪。

で、見つけたのが「プンプンソフト」さんの「簡単バナー」
・・・・おお、何となくいじっているだけでも、形になります。
「簡単バナー」というタイトルですが、サイズをかなり自由に変えられるので、
実質的にはロゴとしても使えるという寸法になっております。(・∀・)イイ!!

で、適当に作ってみたのをロゴにしちゃいました。

titlelogo.gif

結構綺麗にできるな~と感心しています。
ただ、これは初心者向けのソフトなので改行ができなかったりします(・・;)
つまり1行しか入れられないのです。
もう少し複雑なソフトを使えば、もっと自由にデザインができるのでしょうね。

でもこれでもかなり楽しめます。
背景に画像も使えます。
しばらくいろいろ試して遊んでみようかな♪

バナーを欲しがっていたエミオさん、いかが?o(^-^)o

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2004/11/25

「メリー・クリスマス」

maraia.jpg

この時期になると、必ずクリスマスソングを探してしまいます。
ついつい新しいCDを買ってしまうのです(^^ゞ

今日は会社帰りに中古ショップへ。
懐かしいCDを見つけてついつい買ってしまいました。780円だったので・・・。
そう、マライア・キャリーの「メリー・クリスマス」です。

なんといっても「All I Want for Christmas Is You」(恋人たちのクリスマス)です♪
これは私が大学1年生だった頃、
「29歳のクリスマス」というドラマの主題歌だったのでした。
ドラマも好きだったのですが、この曲が好きで好きで。
エンドレスでかけていたものでした。

そのCDも、人に貸したままになってしまっていて、ここ数年聞いていなかったのです。
「ラブ・アクチュアリー」という映画の中で久しぶりに聞いて、
オリジナルがとっても聞きたかったところでした。

久々に聞きましたが、やっぱり素晴らしい声ですね。
スタンダードなクリスマスナンバーのアレンジも、気持ちいい。
オススメです。もう10年前のCDになるわけですけど・・・(^^ゞ

調べてみたら「Merry Christmas」(US版)はもう少し安くて、
「Merry Christmas」(UK版)に至ってはなんと、1000円!!
ただ、発送に時間がかかるようなのでクリスマスが終わってしまいそうです。

ワム!の「ラスト・クリスマス」が欲しいな~
・・・なんて思っている今日この頃なのでしたo(^-^)o

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2004/11/24

映画部屋に模様替え

paradiso

まるで冬眠に向けての準備の様に、最近は巣作り(?)に励んでいます。
実家にいた頃、中高時代の私の部屋は、映画のポスターとピンナップだらけ。
壁が全部覆われるくらいに映画一色の部屋で暮らしていました。

そんな風にまたしたいな~と思っていたのですが、
同居人akkyの意向もあることだし・・・と思うとあっさりOK。
すっかり映画好きに育ってくれちゃいました(笑)。

で、この「ニュー・シネマ・パラダイス」のポスターは、akkyからのプレゼントです。
実は貰ったのは一年以上前(^-^;)
狭い部屋に住んでいたのと、もったいないのとで貼れずにいました。
縦が1メートル以上あるんですよ。2000円くらいしたはずです。

そう、映画のポスターってとっても高いんです。
下手に画鋲で壁に貼るなんて、恐れ多くてできません。
中高時代の私が画鋲で貼っていたのは、雑誌の付録でしたから・・・。

というわけで、フレームを購入。3000円也。
そう、しめて5000円のポスターとなりました~。
写真じゃわかりませんが、フレームに入れるだけでぐっと引き締まる感じです。
ちょっと値は張りますが、あと10枚くらいは飾りたいなあ、なんて。

気分によってポスターを入れ替えるのも素敵ですよね。

そしてまた、集めていた映画のポストカードも少しずつ飾り始めました。
こちらも、写真立てや額に入れるだけで、全然違います。
これは100円ショップでシンプルな物を・・・(^-^)゛

とりあえず、次は「CHICAGO」のポスターかな。
これははずせませんo(^-^)o

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2004/11/22

コメントツリー化♪

コメント欄に注目です~。
いやー、長いこと不満だったんですよね。
見にくい上に醜かったので。

「なんログ」さんでこんな方法があることを知り、さっそくマネッコです。
パソコン音痴の私にもあっというまにできました。
「くくさんののっぺりブログ」さんのおかげです。
こちらに書いてあるとお~りにやったら、本当にすぐできました。5分くらい。

皆さんすごいです。(いつもこればっかり言ってますが)
よくもまあ、これだけ色々なカスタマイズを考え付くものです。
心底、感動しています。

とっても見やすくなったので、どんどん書き込んでくださいo(^-^)o
いそいそとお返事書きますので。

それにしても「なんログ」さんには、何度もトラックバックを試みているのに
どうしても送れないんですよね。
他のサイトには問題なく送れるのになぁ。
相性とかあるんでしょうか?まさかね・・・(^-^;)

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2004/11/21

「ハウルの動く城」

観てきました~。土曜日、封切当日。
実は飲み会が入っていて諦めていたんですが、結局GO!
・・・迷った挙句、行っちゃいました(^-^;)
外苑前でのパーティーが終わったのが、夜11時過ぎ。
・・・というわけで、オールナイトを探して徘徊!!

結局渋谷で0:15の回に潜り込む事ができました。
結構、人は入ってましたよ~。

いやー、面白かったです。
宮崎アニメについては、私よりも他に語ってくれる方がたくさんいると思うので、
個人的に思ったことだけ、稚拙ながら書かせていただきます。

まず、動きが物凄いですね。とくに城の動き。
セル画の枚数とアニメーターの働きぶりに思いを馳せると、
本当にため息が出るほどでした。

キャラの造形も素晴らしいのですが、
とくにハウルには唸りました。
私は、アニメの主人公を観て「かっこい~!」とか恋してしまうことなんて
ほとんどないんです。
けれど、ハウルには思わず恋しそうになりましたよ。
本当に魅力的なキャラでした。

なんていうか、単純なアニメのヒーローって感じではなく、
リアルな男としての魅力、色気、哀愁も感じさせる。
もちろん原作の力も大きいのでしょうが、声優の力も大きいでしょうね。

そう、木村拓哉さんです。
予想以上に、すごく良かったです。
声優って、俳優とはまた全然違った難しさがあると思うんですよ。
昔、テレビで「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の吹き替えをやった織田裕二氏なんて、
本当にどうしようもないくらいひどかったし。

今回も、それと同じような恐怖があったんですが、全くの杞憂でした。
プロですね、木村氏。
おそらく、かなりの訓練を積んだんじゃないでしょうか。

飲んだあとにも関わらず、深夜なのに寝てしまうこともなく、
最後までほぼ口を開けたまま見入ってしまうような映画でした(^-^)゛

そして久石譲氏の音楽が、また素晴らしいんです。
私は宮崎アニメにそれほどの思い入れはない方なんですが、
久石氏の音楽は大好きなんですよ。
宮崎アニメの魅力の半分は、彼の音楽なのではないかと思うほどです。
ラストのクレジットでも、曲を聴いているだけで涙が出てきました。

というわけで、全く退屈することもなく、とても楽しめる映画でした。
いろいろと疑問は残ると思いますが、
あまり深いことを考えないで観た方がいいという意見には私も賛成です。
原作が読みたくなる映画ですね。
(原作:「魔法使いハウルと火の悪魔」)

↓熱いオススメレビューです♪
映画「ハウルの動く城」(「なんログ」さん)

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2004/11/20

nudio買っちゃいました♪

nudio2

やっぱり買っちゃいました。
いや、ほんとここまで惹かれたのは初めてだったので。
ちなみに愛用のストラップは、
2003年のブロードウェイ来日公演「CHICAGO」の限定ストラップ。
なかなかしっくりきて、いいじゃないですかo(^-^)o

で、軽く感想など。
まず、すごく持ちやすく、手触りも良いです。
決して小さすぎず、厚みは今の機種にしては薄いほう。
手にぴったりとフィットする感じです。

私が今まで使っていたのはJ-T51ですが、
ウェブの通信速度が格段に速い。比べ物にならないくらい。
非常に快適に、サクサクと通信できます。
そしてminiSDカードに対応しているので、
ダウンロードしたゲームや着メロなどもいくらでも保存できます。
(↑今までは、機種変更するたびにダウンロードしなければいけなかったので
非常にお金の無駄でした)

メール作成の入力の快適さも健在。
私は以前はSHARPの機種を使っていたのですが、
一度東芝を使うとやめられなくなりました。
予測変換機能などは、今は他の会社も採用し始めているようですが
もう一つ便利なのが「逆変換」。
「お」を入力するとき、普通は「あ・い・う・え・お」と5回押さなきゃならないのですが
東芝は、「逆変換」ボタンを押せば「あ→お」の2回で変換できるのです。
これが、積み重なるとなかなかに差が出てくるのですよ。

メールだけでなく、携帯からブログを更新したりすることもあるので、
入力の快適さは今や必須です。

更に、内蔵辞書があるのが嬉しい。
国語、和英、英和が内蔵されているので気軽に使えます。
電子辞書は常に持ち歩いている私ですが、
携帯だともっと気楽に調べられますよね。

おまけとしては「く~まんの部屋」がツボでした。
く~まんというキャラのお部屋があって、いろいろおしゃべりしたりできるんですよ。
待ち受けに設定しておくと、く~まんがいろいろ話し掛けてきます。
どうやら位置情報も読み取っているらしく、銀座に向かう電車の中で
「く~まんも銀ブラしたいでふ~」などと言ってきて、びっくり。
ちょっと怖かったです(^-^;)


そうそう、この日は銀座で知り合いの開くパーティーがあったのです。
知らない人ばっかりでしたが、思った以上に楽しかったのでした。
かなり飲んで、いい気分になっていたところ、
ふと「ハウルの動く城」の封切日であることに気づいた私とakky

・・・・行っちゃいました。
渋谷で0:15からの、オールナイト上映に。
エミオのダーリンが上映情報を調べて送ってくれました。感謝!

感想は、また後ほど~(^-^)/

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2004/11/19

警察の決め台詞

世の中、凶悪犯罪が溢れています。
しかし日本の警察は優秀だと言われるとおり、
ニュースで話題になった事件は、ほぼ犯人が捕まり解決しますね。

いや、それ自体はいいことですよ。
事件の犯人が捕まるのは喜ばしいことですし、
そんな事件に巻き込まれた方々は本当にお気の毒だと思います。

しかしこの「ニュースで話題になった」というところがポイントです。
いろんな事件の解決を見るたびに、ちょっとずつ胸がチクチクするんです。
記憶の欠片が胸に刺さるんです。
あくまでも個人的な思いなので、社会的な視点では読まないで下さい。


<記憶 その1>

数年前、私が一人で暮らしていたアパートに空き巣が入りました。
ドアを開けた途端、めちゃくちゃな部屋を見て、背筋がぞっとしました。
ガタガタ震えながら警察を呼びました。
警察の方々は指紋を取りながら、言いました。

「まあ、まず捕まりませんね

鍵はもちろんその日のうちに取り替えたものの、
しばらくは部屋で一人でいられないくらい恐怖にとりつかれていました。
もし、私が在宅していて惨殺されていたら?
それでも犯人は捕まらなかったでしょうか。


<記憶 その2>

学生時代、兄貴のように慕っていた親しい先輩が、
夜の海岸を歩いていたときに若者3人に襲われ、財布を奪われました。
しばらく入院するという知らせを聞いて急いで病院に行くと、
そこには別人のように腫れ上がった顔の先輩が横たわっていました。
何箇所も骨が折れていました。

恨みでも何でもなく、ただ金目当ての犯行。
そこまでボコボコにされた先輩の顔を見て、
怒りの涙がこらえきれませんでした。
探し出してボコボコにしてやりたい、と心底思いました。

けれど、警察には言われたそうです。

「まあ、こういうのはまず捕まりません

ああそうですか。
じゃあ、先輩が殺されていたとして、大きくニュースになっていたら?
そしたら捕まえるんでしょ?犯人、探すでしょ?
見つかるでしょ!顔も見てるんだから。

と、私のはらわたがまた煮えくり返ったのでした。


<記憶 その3>

***諸事情により削除***


理屈ではわかるんです。
一つ一つに全力を尽くして捜査するなんて、無理なのでしょう。
けれど、当事者や肉親にしてみれば、
少しは誠意を見せて欲しいと思うのが当然なんです。

「まず捕まらない」っていうのは、捕まえようとしないからですよ。
だって、本気になれば捕まえられるのは、
ニュースを見ていればわかることじゃないですか。
顔もはっきり見ていて状況証拠だってあるのに捕まえられないなんて、
ただの怠慢としか思えません。

警察の、「本気を出す事件」って何を基準に決めるんでしょうね。
まあ、マスコミが大きな位置を占めているのは間違いないと思いますけど。
警察官も、殺人事件とかを扱えるようになるのが嬉しいとも聞きますし。

嬉しいって、ふざけるなと思いますが。

もっと、市民の生活に親身になってくれる組織が欲しいなあと
しみじみ思います。
少なくとも「まず捕まりません」というような放棄宣言はしないで欲しいものです。

あのときの空き巣は、またどこかに入ってるんじゃないか。
先輩を襲った3人組は、今ごろまた誰かを襲ってるんじゃないか。

いろんな事件を見るたびに、
警察が相手にしてくれなかった身近な事件を思い出し、
悔しくて腹がたって、涙が出そうになるのです。

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2004/11/18

転職して5ヶ月・・・

今日は新入社員の歓迎会でした。
ついこの間、歓迎会をやってもらったばかりの私が幹事です(^-^;)
新入社員は2人。
とっても盛り上がって楽しかったです。

12月にはまた新人さんが入ってきます。
色々と大変ですが、活気のある会社というのはいいものです。

まだ入社して4ヶ月ちょいしか経っていない私が先輩面してるんですから
変な感じです。
しかも新入社員といっても、自分より年上だったり。

上司は年下だったりします。
でもやはり仕事に関しては先輩として尊敬できるので、
ほとんど違和感は感じませんね。

そういえば最終面接で聞かれました。
「年下が上司ということに抵抗はないですか?大丈夫ですか?」
という念の押し方から見ると、それでもめることもあるのでしょう。
大人げないなと思いますけど。

まあ、転職は色々と大変だということです。
その会社ではほぼゼロからスタートすることになるわけですし。

けれど、自分の意志で転職したことについて後悔した事はないので、
これから転職を考えている人は、是非頑張って果たして欲しいと思いますo(^-^)o

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2004/11/17

これが偽暖炉ですo(^-^)o

dannro.jpg

これが噂の、電気暖炉です♪
周りをレンガで囲ってあげれば、少しは雰囲気・・・出ないかな・・・(^-^;)

仕事が忙しく、日記のネタがありません。ごめんなさいm(_ _)m
明日は会社の飲み会、しかも幹事なので、頑張ってきます。
ああ、でも仕事も山積みなんですが・・・(ノ_・。)

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2004/11/16

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」メイキング本

making.jpg

「Tim Burton's Nightmare Before Christmas: The Film--The Art--The Vision」
買っちゃいました。
映画「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のメイキング本(洋書)です。

中身は当然全て英語ですが、何と言っても絵と写真!これが素晴らしいです。
買う価値は十分にあります。
文章も少しずつ読むつもりですが、絵を眺めているだけで飽きません。

英語は嫌だ!という方には日本語版も出ていますが、
こちらは値段が倍くらいします。
それに英語の書体がこれまた美しく、歌詞が全てそのまま載っているのも魅力なので
映画が気に入った方は、是非英語版に挑戦してみてはと思います。

この「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」という映画は、とっても不思議。
なんだか時間が経つにつれて、色々と思い出されて忘れがたい映画になってきます。
サントラも何度も聞きたくなるし、パソコンの壁紙は月の丘になっちゃうし(笑)。
私自身、7,8年前に一度観ているはずなのに、やはり映画館の威力でしょうか。

メイキング本が届いた日、思わず表紙の月の丘を模写したくなりました。
この絵、たまらなく好きです。
思いが募ると、こういう風に発散せずにはいられないのが私の愚かなところ。

100円SHOPで買ったパステルとスケッチブックがあったので、
さらさら~っと描いてみることにしました。

・・・・・あれ?あれれ??


・・・・・・・・・・模写というより、モシャモシャ・・・・・・・・・・


お手本があっても、ティム・バートンになる道のりは遠いようです(^-^;)

↓こんなお弁当を見つけました。
BARREL(「キャラ弁奮闘中!」さん)
他にも色々なサイトがありますが、ジャックやサリーじゃなく
「BARREL」ってとこに唸りました。
なんてマニアックな。
観た方でも、名前だけじゃすぐにはわからないのでは?

しかも、お子さんの一番のお気に入りキャラらしいのです。
・・・子供の感性って、わからないだけに面白いですね。
本当にそっくりで、こんなのよく作れるな~と見惚れてしまいました。

それにしても、子供と一緒に観たらこれほど楽しい映画もないだろうな。
こういうちょっと毒(?)のあるものこそ、きっと子供は好きなんだろうな、と思います。

いつもいつも王子様とお姫様だけじゃ、そりゃ子供だって飽きますよね。

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2004/11/15

ピアノでクリスマス♪

xmas.jpg

クリスマスに向けてワクワクする気持ちを発散しようと購入した楽譜。
「ホワイト・ジャズ・クリスマスピアノ・ソロ」
曲目もクラシックからポップスまで幅広くて、
アレンジもジャズ風で私好み、難易度も高すぎず低すぎず。
というわけで、結構ツボにはまったのでした。

クリスマスは暖炉の前で、ふかふかの敷物の上でホットチョコレートを飲みながら
ピアノの音色に耳を傾ける・・・なんていいじゃないって思うんです。

しかし、残念ながら暖炉がありません(ノ_・。)
欲しいなあ、暖炉。
ディズニーの「美女と野獣」、あんな暖炉の風景が究極の理想です。(^-^;)

akkyに何か一曲、完璧にして聞かせてあげたいけれど
全然練習時間がない今日この頃。
十年計画でいこうかな。

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2004/11/14

物欲との戦い

今使っている携帯電話が、もうすぐ2年になります。
そろそろ機種変更しようかな、と思いつつも、
まだしばらくはいいかな、と思っていたところ、
心をわしづかみにされる機種に出会ってしまいました。

その名も「nudio(ヌディオ)」。
2日前に発売されたばかりのようですが、
今日店頭で実際に手にして、その質感とデザインに一目ぼれ。

携帯なんて使えれば一番安いので十分。
と思ってきたはずの私が、ここまで惹かれるのは珍しいです。

早速今日、ショップに行ってしまいましたが、
あと一ヶ月ちょっと待てば数千円安く買えることが判明。
「もったいないですよ」と店員さんにたしなめられ、
帰ってきました。

しかし、ずっとあの形と手触りが頭を離れません(^-^;)
このままじゃ、やっぱり一ヶ月経つ前に機種変してしまうかも・・・

最近、デジタルオーディオも欲しいなと思っているんですよね。
「iPod mini」に惹かれるものの、
幸か不幸かうちのOSには対応していないので、
まずパソコンを買い換えたいな~などと考える日々。
スペック的にもかなりきつくなってきたので。

でも物欲ってきりがないな~、とため息をつく日々です。
もともと、本や映画以外でそんなに散財する方ではないんですが、
仕事が忙しくなってくるにつれて、買い物でストレス発散してる気がします。

ちなみに、これが「nudio」です♪
この白い方が欲しいなあ・・・

nudio.jpg

関連するココログの記事を探してきました。

今のVodafoneは、これがいいでふ!(「オバケはいるの?」さん)
→パケット対応機と非対応機の解説がすごくわかりやすかったです。
ボーダフォンの新作市場に投入!(「電脳Gadget!」さん)
→もっともっと、デザイン勝負の機種が増えたら楽しいですよね。
nudio V602T ヌディオ(「フォトログ☆もうぞ」さん)
→確かに、開いた時のデザインがもう一息!(^-^;)

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2004/11/13

期待はずれの「女王エリザベス」

のんびりと予定のない休日。
ぶらりと入った本屋でふと買ってしまった、コミック版「女王エリザベス」
池田理代子の名前に惹かれました。
この人の歴史ものなら期待できる。

けれど、その下に小さく宮本えりかという名前が・・・
どうやら池田さんのアシスタントを長くやっていた方らしいけれど、
どっちがメインなのか、完全な共作なのか、
全く触れられていないのでわかりません。
誰か、知っていたら教えて下さい(ノ_・。)

これ、「週刊女性」で連載されていて結構話題になったそうですが、
ほとんどケイト・ブランシェット主演の映画「エリザベス」のパクリじゃないですか。
年代を調べたら、この漫画の連載が1999年。
映画の公開が1998年。

・・・・・やりすぎですってば。

まあ、歴史上の話だから似ていて当たり前だとおっしゃる方もいるでしょうが、
見比べれば分かりますが史実以外のディティールが似すぎです。
娘時代の服だとか、風景のカットだとかダンスシーン、そして台詞。
物語る視点も、人物像もほとんど一緒。

まあ、もちろん映画で描ききれなかった説明が多少加えられていたりします。
当たり前ですけどね。

お金を出して買ったのが悔やまれるほど、頭にくるコミックでした。
映画を作り出したクリエイターに失礼です。
漫画だけしか見ていない人は楽しめたかもしれませんけど、
映画を知っている人なら頭にきますよ。

ただつまらないだけなら、怒ったりしないんですよ。
創作という世界で生きていながら、
こういうことを平気でできるのが信じられないんです。

好きな作家なだけに、残念です。

最後に、エリザベス女王の時代について書かれた、
面白かった洋書を2冊、紹介します。
英語学習者向けに易しく書かれたgraded readerなので、
どちらも中学生程度の簡単な英語で読めますよ。

mary.jpg

「Mary, Queen of Scots」
エリザベスのはとこで、イングランドの王位継承権を持っていた
スコットランドのメアリ女王の悲劇的生涯について書かれています。

henry.jpg

「Henry VIII & His Six Wives」
エリザベスの父親であるヘンリー8世と、その6人の妻たちにまつわる話。
病死したり離縁されたり、打ち首にされたりした妻たちの、夫にあてた手紙。
とても興味深く読みました。

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2004/11/12

魚にジッパー!?

ryokou.jpg

今日のお昼休みに衝動買いしました。
食に関する本は、読んでいるだけで美味しくて大好きです。

で、この「旅行者の朝食」ですが、
タイトルどおり旅行者の朝食について語った本かと思ったら、
全然違っていました。

元ロシア語通訳者である米原さんが、様々な国の食べ物について
文化的背景をからめて深く考察しているエッセイなのです。
もっと軽いエッセイかと思ったので、ちょっとびっくり。

まだ読み始めたばかりですが、キャビアに関する興味深い記述がありました。
以下、概略です。

キャビアとは、チョウザメの卵。ロシアにとっては貴重な輸出源。
だが、最近個体減少の危機に瀕している。
チョウザメは100年以上生きる魚で、何度でも卵を産めるのに、
一度腹を開いて卵を取り出して終わりではもったいない。
これに注目した研究者たちは、帝王切開後、腹を開いた開口部に
特殊繊維を用いたジッパー(日本のYKKが開発製造)を取り付け、
何度でも卵を取り出せる方式を実現している。

ほえ~~~、と唸りましたよ。
いつの間にそんな技術が。全然知らなかった。
まあ特殊繊維というくらいだし、
私たちの頭に浮かぶものとはだいぶ違うのだろうけど、
ジッパーがついてる魚が泳いでいるのを想像すると、なかなかシュールです。
日本のYKKなんて、誇らしいですね。

・・・・と、しばしチョウザメの腹のジッパーに思いを馳せました。

気を取り直して読み進めると、密輸に関連することなど
さらにキャビアについて詳しい事情が説明されます。

そして数ページすすんだところ・・・・

「なお、ジッパーの話、あれは嘘である。」

なんて、さらっと書いてあるんですけど。

そりゃないよ!!唸っていた私の時間を、思いを返せ~!!(ノ_・。)

真面目な考察ばかりでなく、ユーモアも交えて素晴らしいエッセイです。
でも、こればっかりは丸っきり信じてしまったために、
ちょっと頭にきてしまいました(笑)。
(○`ε´○)プンプン!!


・・・・信じた私がバカですか??

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2004/11/11

秋のホイル焼き

相変わらず連日残業の毎日ですが、
エミオを見習ってちゃんと自炊をしようと思う今日この頃。
ホカ弁続きだった毎日から脱出しつつあります。

それにしても野菜が高いですねえ。
うちの近所では白菜が四分の一で160円。
えっと、一個買うと・・・640円ですか?

高っ!!

これじゃあ鍋もできないよ(ノ_・。)
キャベツも大根も高いし。
いや、農家の人の大変さを考えれば、買うべきなんでしょうが・・・

オーソドックスにジャガイモ、人参、玉ねぎなどでごまかしてます。
いろいろと。
野菜は高いけどきのこは安い♪
「きのこ祭り」というのぼりに、ついついつられ。
連日きのこを食べています。

昨日はホイル焼き。これが美味しかった!!
なんにも凝ったことしないのが、一番美味しかったりする・・・(^-^;)

たらの切り身ときのこをたっぷり、余り野菜をのっけて塩・胡椒。
日本酒を振りかけて、アルミホイルで包みます。
しばらく火にかけて、秋の香りのホイル焼きのできあがり♪

なんて簡単なんでしょう。これがまた、美味しかったんです。
これからもいろいろと、試してみようと思います、ホイル焼き。

ちなみにたらの切り身は、閉店間際で2人分100円!!
たっぷりのきのこは「きのこ祭り」で100円でしたo(^-^)o

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2004/11/10

気が早いけどクリスマス♪

まだ11月上旬。
気が早いって分かっちゃいるけど、
お店なんかに入るとクリスマスソングが流れてるんですよ~。
そりゃもうガンガンと。

クリスチャンでもないのに、クリスマス大好きなうっちーです。
嫌でも気分が盛り上がります。
ツリーを出すのはさすがに早いかな、と思いつつも
100円SHOPのクリスマスコーナーを真剣に物色。

思わずこんなの買っちゃいました~o(^-^)o
手のひらサイズです♪

yukidaruma.jpg

それにしても「100円SHOPダイソー」は、
今や700円の噴水とか1000円のバッグとか売ってるんですよ。
・・・全然100円SHOPじゃなくなってます(^-^;)
意地でも100円の物しか買いたくなくなるのは私だけでしょうか?

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2004/11/09

アリスの飛び出す絵本

alicehyoushi.jpg

こんなの見つけてしまいました~o(^-^)o
「不思議の国のアリス」のポップアップ絵本です。
中を開くとこんな感じ。

alice.jpg

実は、最近、私の妹が転職を果たしました。
彼女は子供の頃から、「不思議の国のアリス」(特にその挿絵)が大好きで。
何かプレゼントしたいな~と思っていたところに、
この絵本を見つけました。

迷わずギフト♪
びっくりする顔を想像して、ワクワクです。

本屋さんが大好きな私ですが、amazonも同じくらい見入ってしまいます。
洋書が豊富で、しかも安いところが、本屋さんに勝る魅力です。

「オススメ商品」などが、どんどん更新されるので、ついつい手が・・・
このアリスの絵本にどうたどり着いたのかも、もう覚えていません(^-^;)
う~ん、商売上手だ。

ちなみに、当然自分の買い物もしてしまいました・・・2冊も。
気に入ったものは、またここで紹介しま~す(^-^)/

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2004/11/08

初めての映画

私は今や、立派な映画バカです。
好きなのは、ほとんど洋画。邦画はあまり観ません。
私がここまでの映画ファンになったきっかけを、
今日はちょっと思い出してみようかなと思います。

初めて外国映画を観たのは、小学校5年生の夏休み最後の日。
母が、「最後だから映画でも行こうか」と、映画館に連れて行ってくれました。
田舎だったので映画館までバスで1時間以上かかります。
だから、ちょっとした小旅行気分でした。

その日観る予定だったのは、「子猫物語」。
同世代の方なら知ってますよね、チャトラン。
1986年当時、かなりヒットしていて、その日も外まで長蛇の列。
今のように指定席のシネコンではありませんから、
入れたとしても立見は必至。

というわけで、母はあきらめたわけです。
「こっちにしよう」

そこにあったのが、「E.T.」のリバイバル上映と、
「ラビリンス~魔王の迷宮~」の2本立てだったのです。
(その頃の田舎の映画館はどこも2本立てでした・・・いいなぁ)

とは言え、「子猫物語」が観たくてしょうがなかった私。
外国映画なんて言葉もわかんないし、嫌だ!!とかなりごねました。
結局、説得されて涙目でしぶしぶ、そっちに入ったわけですが。

そこで、私の人生は変わってしまいました。

本当に、あの日「子猫物語」を観ていたら、私は全く違った人生を歩んでいただろうと
不思議な気分になります。

帰りにパンフレットと、
「スクリーン」「ロードショー」などの映画雑誌を買ってもらいました。
そして、連日「ラビリンス」の余韻に浸りました。
まだレンタルビデオなども普及する前のことです。
とにかく記憶の中で、初めて観た外国映画が、
キラキラ、キラキラと輝きを増していくのでした。

たった一回の映画館での記憶が、永遠の思い出になる。
あの感覚も、今ではちょっと懐かしいなと思います。

その時の私は、どちらの映画でも感動して泣いたものの、
「ラビリンス」の方により大きな感銘を受けました。
だから特別な思い入れのある映画なんです。

(主演のジェニファー・コネリーが当時大好きでしたが、
人気の落ちた一時期、もうダメかな~と思っていました。
そうしたら最近は、アカデミー賞に顔を出すようになってきましたね。
なんだか身内のことのように嬉しいです(^-^;))

私はそれから映画バカへの道を歩み始めました。

私には妹と弟がいるのですが、
それまで子育てに忙しく映画など観る暇がなかった母も、
この日を境に映画熱再燃!!の道を歩み始めます。

それはまさに、二人三脚の日々。
母がいなかったら、私はここまで昔の映画を観ていなかったことでしょう。

いろんな偶然が絡み合って、今の私がいます。
そして、このHPがあります。
人生って、不思議で面白いですo(^-^)o

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2004/11/07

期待以上の「コラテラル」

いや~面白かった!!
NANさんのレビューを見てから、かなり期待して観に行きました。
期待通り・・・いや、以上だったかもしれません。

最初は、アクション映画だと思ってたんですよね。
アクションだけ見せてりゃいい、というような映画は寝ちゃうんです、私。
自分の苦手なジャンルなので、どうしようかな~と思っていたところで、
NANさんのレビューを読んで、これは観なきゃと思いました。

アクションは苦手だと思っている方。
これは、ただのアクション映画ではありません。
銃撃戦もカーチェイスもありますが、
あえてジャンル分けするならば、ロードムービーです。

本当に脚本が良く出来ていて、ひねりのある会話が飛び交います。
伏線もうまく張られているし、良い役者が揃っていて、言うことナシです。

行きずりの人間たちが、思わぬ「コラテラル」(巻き添え)により、
一夜の旅を共にしながら互いに影響しあい、変化していく。
その過程はとても興味深く、誰もが自分の人生を振り返らずにはいられない。
そんな映画でした。

観た方ならわかると思いますが、コヨーテが横切るシーン。
あのシーンがとても好きです。
無言でありながら、様々な思いが胸に迫ってくる、まさに映画的なシーン。
台詞で全てを説明すればオールオッケーのような映画には、
是非とも見習って欲しい。

トム・クルーズも、かなり味のある役者になってきましたね。
「トップガン」を映画館で立見で観た頃、私は小学5年生(?!)でした。
そのあと、「カクテル」などを観て、アイドル路線かな~と思うも、
「レインマン」で、おお、いいじゃん!と見直したり。
あの頃、ここまで押しも押されぬ大スターになるとは思いませんでした。

親日家で、ファンサービス旺盛なところも好感が持てますよね。
来日時のトムとこの映画のトムのギャップは、なかなか楽しいです(笑)。

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2004/11/06

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」サントラ

nightmare.jpg

ついに買ってしまいました~。
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のサウンドトラックです。
なんだか、久々にきちんと観てから、ずーっと音楽が頭の中を流れていて。
買うしかないなーって感じでした(^-^;)

ちょっとダークで、とてもノリのいい、気持ち良い音楽。
ダニー・エルフマンが音楽を担当していますが、
そういえばこの方の「バットマン」などの音楽も、私はとても好きでした。
(ジャックの歌の部分も担当しています)

今日、さっそく通して全部聞いてしまいましたが、
聞いているだけで物語のかなりの部分を思い出せますね。
映像がくっきりと思い出されます。

ちなみに、この写真のCDジャケット。
有名な月の丘(正式名称は知りませんが)が、たまらなく好きです。

・・・・美しいです。

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2004/11/05

ランダムジャンプ「ココドコ?」

かねてから、楽天の「ランダム」機能が羨ましかった私。
(なぜか、ブログ仲間は楽天が多い・・・)

「未定。」さんのところから、「ココドコ?」を頂いてきました。
これは、ランダムなココログに飛んでいけるツールです。
わーい\(^o^)/
こんなの考えちゃうってすごいですね。
感謝、感謝。

これから暇つぶしに、仲間増やしに活用させていただきますo(^-^)o
楽しいですから、皆さんもどうぞお試しください。
サイドバーに入れてあります。

こういう機能、Niftyがつけてくれるといいんですけどね。

ところで、バナーの周りが白~くなっちゃうのはなんででしょう。
多分、HTMLに問題があるんだろうな(^-^;)
amazonのバナーもこっそり変です・・・きゃー。

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2004/11/04

「秘密の窓、秘密の庭」

secret.jpg

大御所スティーブン・キングによる、映画「シークレット・ウインドウ」の原作。
「秘密の窓、秘密の庭」本日読了しました。(表題作は未読・・・すみません)
「ランゴリアーズ」の中の一編です。

面白かったです、とても。
何というか、映像的にはかなり忠実に映画で再現されているんですが、
その裏に隠されているストーリーの根幹というのが大分違う気がします。
結末が違うのは周知の通りなんですが、
そこに至る過程や原因も、かなり違った解釈がされている感じです。

それぞれに楽しめます、ハイ。

原作を読んで確信したのは、これはオチで楽しませる物語ではないということ。
映画以上に、原作では早い段階でオチを匂わせています。
(ま、つまりオチとは言えない訳ですが)
けれど、それがわかってからジワジワ怖いという。
人間の深層心理というものについて、リアルな怖さがある。
作家の性というものに、作家が真正面から挑んでいます。

そして、怖さと共に、哀しみが漂うのです。

映画と原作に共通して感じたのは、
この作品には深く哀しい愛の物語があるということ。
壮大なラブストーリーでもあるということです。
私はその点では、かなり切なかったです。
観ていても、読んでいても。

キングの作品は好き嫌いが大きく分かれると思うのですが、
この作品はとても読みやすい部類に入ると思います。
映画を観た方ならなおさら楽しめると思うので、是非どうぞ。

それにしても「Secret Window, Secret Garden」って
美しい題名ですね。うっとり。

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2004/11/03

「アイ,ロボット」

遅ればせながら観てきました。
いつものようにakkyと行きましたが、レディースデイで私だけ1000円♪
恨めしそうな視線が痛い(^-^;)
映画館様、メンズデイも作ってあげてください。
(やっているところもありますけどね)

5週連続1位をキープという快挙を成し遂げたこの映画。
大作がいない隙にドサクサまぎれの記録を作った・・・などと、
いじわるな見解を述べる方も見かけましたが、
いやいや、なかなか面白い映画でしたよ。

アイザック・アシモフの同名SF小説が原作。
とても有名な作品のようです。

スピルバーグ監督の「A.I.」と似ていそうだなあ、と思ったのですが、
だいぶ違った映画でした。
もっと文学的な香りの漂う、哲学的な映画だった気がします。
アクションはもちろんすごいし、CGもとてもよく出来ているのですが、
それ以上にテーマが興味深くて、面白く観れました。

舞台は、たった30年後なんですよ。
驚きです。
・・・・いろいろと想像させられました。

そのうち「CINEMA DIARY」にアップしま~すo(^-^)o

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2004/11/02

「くるみ割り人形」

昨日、ストップ・モーション・アニメについて書いていて、
思い出したことがありました。
小さな頃、大好きだった絵本。

「くるみ割り人形」のことです。

小さな人形をひとコマひとコマ、動かしながら撮影したというような
解説がついていた気がします。
なぜだかずっと、これは外国の作品だとばかり思っていました。
サンリオなんですね。

でも、私が持っていたのは本だけ。
小さな人形たちの写真が、ふんだんにちりばめられていました。
ちょっと暗くて、不思議なお話。美しい写真。
飽かず眺めたものでした。
音も動きもない分、想像力が存分に発揮されていた気がします。
今は、もう手元にはありません。

調べてみると、映画はDVD化されているし、この絵本も購入可能です。
う~ん、絵本は懐かしいし、映画は観てみたい。

でも、私の中ではとっても美化されているかもしれないので、
今さら見たりしない方がいいのかな。

しばし、葛藤中です。

kurumi.jpg

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2004/11/01

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」

ティム・バートンの懐かしの作品。
1993年だったかな?
現在、デジタルリマスターバージョン上映中です。
昔、字幕ナシで観たことがありましたが、改めて行ってまいりました。

行ったのは昨日。
・・・気づけば、ハロウィン当日じゃないですか!
・・・この間「華氏911」に行ったときも、気づいたら9月11日だったっけ。
なんか、最近ちょっと偶然がコワイ。

「ヴィンセント」「フランケンウィニー」という短編2本のおまけ付き。
この2本も、バートンの根っこが見えてとっても面白かった。
本当にこの人は、好きな世界観というのが一貫していますね(笑)。

3本を通してみていると、いろんなバートン作品を思い出します。
それだけ共通点がたくさんあるということ。

観れば観るほど、ため息が出ます。
天才肌というのは、こういう人を言うんだろうなと。
一体どこからこういった発想が出てくるのか。
素晴らしすぎる。

そして絵画的な美しさにもまた、ため息。
バートンの作品は、絵として印象に残ることが多いです。

ねじれた木に「スリーピーホロウ」を思い出し、
さびれた門に「シザーハンズ」を思い出し。

月の丘の美しさは、完璧と言ってもいい。

私は数年前まで、ティム・バートンはあまり好きじゃありませんでした。
なんかくら~い雰囲気が先行して。オタクっぽくて。
けれど最近、この人のすごさを身にしみて感じるようになりました。
そして、もっともっと知りたい病にかかりつつあります。

今回、パンフを読んでいて初めて知ったんですけど、
ティム・バートンってディズニーのアニメーターだったんですね。
・・・超エリートじゃないですか。イメージ違うぞ。
でも、それを聞くとあの絵画センスも納得という感じです。

ダニー・エルフマン(ジャックの歌も担当)の音楽も最高で、
とっても気持ちのいいミュージカルでした。
ストップ・モーション・アニメと言って、本物の人形を少しずつ動かして
撮っているわけですが、CGには出せない味があります。

おまけ情報。
同時上映の短編「フランケンウィニー」にはなんと!!
ソフィア・コッポラが出演しています(笑)。子供です。
びっくりでした。

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