「デビルマン」・・・・
映画の予告編。
それは、観客の気持ちをかき立てるもの。
「観たい!!」と思わせ、
観たあとで「予告の方が面白かった~」なんてこともままある。
そりゃそうだ、面白い場面を抜き出して、
客寄せに使うわけだから。
ところが、私はとっても斬新な予告編を観てしまった。
それは、もう公開が始まっている「デビルマン」。
永井豪の漫画を原作とした、実写版です。
私は小さい頃、このアニメがとっても好きだった。
なんだか泣けることもあって、
おぼろげながら哀愁漂うアニメだったことは覚えている。
実写版のデビルマンの姿を見たときは、「かっこいい!!」と思った。
さすがのCG技術。
これは、観に行こうかな、とかなり思っていた矢先、
映画館で初めて、予告編を観たのでした。
・・・・・・・・・・・・
隣のakkyを見る。
akkyも、こっち見てる。
・・・・・・・・・・・・・・・・ ( ゜Д゜) ポカーン
2人とも、無言。
映画終了後。
「ねえ、あの『デビルマン』だけどさ」
「ああ、やめよ」
あれだけ観たかったのに、予告を観たことで一気に萎えました。
すごい威力です。
本当に、ものすごい 棒読み なんです。
アンタ、やる気あんの?とドツキたくなるくらいの、
半端じゃない台詞の棒読み。
「キャシャーン」の10倍くらいひどい。
あ~あ。
日本の映画界は、無駄遣いをやめてほしい。
しかもこの映画、PG-12指定。
子供向けアニメが原作なのに、何か間違っているとしか思えないです、ハイ。
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